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3つの編に分かれていますが、
実質的には2つの話です。
前者の「キッチン」及び、「満月ーキッチン2」を読むと、
恋愛っていいな、と思います。
・・・・思うだけw
後者の「ムーンライト・シャドウ」を読むと、遺された者たちの謂わば「生きる悲しみ」が分かります。
しかし、人は生きてかなきゃいけない。
どんなに好きな人も、いつかいなくなってしまうのだから。
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吉本ばななは天才と思った作品です。とかげとか人間のきたない部分も書かれた作品もあるけど、キッチンは心が温かくなりました。吉本ばななの作品の中でよく出てくる「死」という言葉。この作品ではとても身近に、そして温かく感じることができました。すばらしい!
同時収録されているムーンライト・シャドウも大好きです☆
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好きだ。どうしようもなく好きだ。あの当時には色々言われたらしいけど。こんなに長持ちするとは思われなかったらしいけど。あまりにぼろぼろになったので2冊持ってる。福武(!!)と新潮。装丁が違うんだ。「あのころあった希望を、どんな小さなものでも絶望と呼べる自信があるわ」
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この人好きだなって思った。
とってもとっても大切な人がいなくなってしまった人たちのお話。
悲しいっていう言葉だけじゃ表せない。
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中学生の頃から、繰り返し、繰り返し。
『ムーンライトシャドウ』
SFチックなおとぎ話・・・のように言う人もいるみたいだけど、どうしてもスキ。
昔から、コレを読むと、今の自分の精神状態がよくわかる。
よしもとばななのは、大体そんな感じ。
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これに収録されてる「ムーンライト・シャドウ」がとても好き。何回読んでも泣きたくなる。悲しいけどほのかに温かさがある話。これが処女作だなんて信じられない。
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短編集
初めて読んだ吉本ばなな作品。
本当に好きということ。
本当にひとりということ。
がむしゃらに生きるということ。
エリコさんという力強い魅力にハッさせられます。
カツ丼とかきあげ丼が食べたくなる。
「ムーンライト・シャドウ」収録。
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すごく繊細ですごく普通ですごく複雑なお話、だと思いました。みかげの大切な人が次々と居なくなっていって、それは雄一も一緒なのに、今度は2人が共有する一番に大切な人が死んでしまう、でもただで死なないのが本文でもありましたがえり子さんらしいなあ。現実的な悲しさ。そのぶんムーンライト・シャドウは現実的というよりは幻想が形になったみたいな、ちょっと「ハゴロモ」的なものがあってビックリしました。
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マセた小学生だった私は、学校の図書館でまず素敵な装丁に惹かれ、この本を手にした。最初は意味がわからない部分もあったけれど、何度も読み返していくたびに、どうしようもないセツナさを感じた。
いつよんでも、せつなくなる。
そんな安定感をもったせつなさが好きだ。
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イタリアで人気ということで、イタリアで読みました。すごく劇的だけどフツーに、等身大に書いていてほのぼのした。
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どん底の中の小さな光を、しっとりした文で綴ってあります。お気に入りに入れるほどではありませんが、よかったです。
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登場人物の心理描写は凄く現実的に書かれているのに、なんだか夢のようなおはなし。登場人物と読む側の思い、っていうか考えがぴったり重なった瞬間が凄い。ムーンライトシャドウ、すごく良い。
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久しぶりに読んだら、改めてよさがわかりました。登場人物たちが素敵な人ばかり。
あのカツ丼が食べたい。
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はじめて読んだばななさんの本です。よんでいて不思議と涙が出ました。
この本を読んで何枚か絵も描かせていただきました。心が軽くなる涙がでるようなきがします。
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ムーンライト・シャドウの方もキッチンの方も、どっちも好きです。改めて読んでみるとすごく心臓にくるはなしでした、目の隅が泣いているのだとおもいました。