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iPhoneアプリでタダだったからダウンロード。ちゃんとした本をアプリ化してるし、とりあえずの基礎知識としてはいい。
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iPhoneアプリで購入。
■キュリー夫人
1903年にノーベル物理学賞を受賞し、その後、ラジウム単体では化学反応は生じないが放射能があることを証明し、1911年にノーベル化学賞を受賞する。これによりキュリー夫人は史上初めて2度もノーベル賞を受賞したことになる。ちなみにキュリー夫人の長女とその夫もノーベル化学賞を受賞している。
放射線と放射能という言葉の区別を初めて示したのもキュリー夫人。
■ウランは天然に存在する元素としては最も重く、原子番号92、原子量は238.03
■現在の原発の核燃料は酸化物の形でペレット状。ペレットは直径1cm、高さ1cmの円柱形のセラミックであり、このペレット1個で1家族の約10ヶ月分のエネルギーを取り出せる。
■放射線利用~品種改良、滅菌、食品保存~
採血用具、注射器、注射針などは放射線で滅菌。食品に照射し、保存にすれば役立つ。香辛料・ニンニクの滅菌、じゃがいもの発芽抑制に放射線が利用されている。
■アイソトープ(放射性同位元素)電池
アイソトープの崩壊エネルギーを電気に変換する電池。アイソトープに半減期が長いものを選べば長寿命の電池になる。
人工衛星などに搭載され、太陽電池が作動しないような状況でも正常に作動するので、宇宙では必要不可欠の電源。
ペースメーカーや時計にも使われている。
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6月4日読了。東日本大震災を受けてiPhoneアプリにて無料提供された、原子とは何か?から原子力発電の実態・安全性について分かりやすく解説した書。真ん中に核があってその周りを電子が回る?原子って一体ナニ??放射能ってナニ??原子力発電とはナニ?原爆とどう違うの??など、基本的な知識を得ることができ大いに有意義だった。基本的に文章が「原発は安全でクリーンなエネルギー。もちろん事故時のリスクは大きいが、幾重にも安全対策を施しているので安心して」というトーンなのは、まあ仕方がないことなのだが、いかなる情報・本であっても物事には主張があるもの。自分で考え、判断していかなければならんな。
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・3/9 読了.もうすぐ1年.原理力についてよく知っておく必要があると思って読む.分かりやすくてなかなか有用だった.まあ放射線についてはまだ影響度が正確にはわからないってことだけど、いつか分かる日が来るんだろうか。
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勉強になったことがたくさんあります。
魔法数:中性子の数が2,8,16,20,28,50,82,126の場合安定する。
核反応:化学反応との違い(核は変わらない)
化学エネルギーと核エネルギー:1.2eV, 200MeV。約10の8乗倍。
放射線ホルミシス効果:検討中
外部被曝と内部被曝:甲状腺:ヨウ素、筋肉:セシウム、骨:ストロンチウム、
ラジウム温泉;三朝、有馬、増富。
受動的安全炉
崩壊熱:
原子炉の耐震設計:
残念なことは、津波設計がないことと、電気安全(HAZOPを含む)に関する記載がない点でしょうか。
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電子書籍で読む。
事故前に書かれたものなので、今となっては陳腐化した内容(特に安全の部分)はあるものの、原子力どういった思想で作られたのか、わかりやすくまとまっているいい本だと感じました。