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沢山のイラストと、アクロバティックな比喩を使用して、情報科学の基本的な概念を巧妙に解説している本。
個人的に「ありがたさ」から「エントロピー」に入っていくところが分かりづらかった。
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2007/07 図書館から借りて読んだ。根っこのところを言いたいのはわかるのだけど、全体マップが見えないのでとまどいやすい。話がくどい。文章そのものは平易なのにも関わらず、読むのに時間がかかった。「分類しすぎはシンドローム」あたり、納得するところもあったのだけれど、それはこの頃考えていたことでもあったから。すると、ある程度知っている人に向けて、問い直す内容と、ずぶの素人むけに語りかけるような文は、相性がよろしくないように思う。
参考書籍リストは、幾つか、自分が読もうとしているリストと重なるものがあった。>「誰のためのデザイン?」「暗号解読」
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「いったいなんなんだ」って思ってるひと多いと思う、コンピュータ。その知的好奇心を最優先したわかりやすい文章とイラストで、丁寧に丁寧に解説。この本で決してコンピュータを「使える」ようにはならないけど、タイトルだけですでに気になるひとにはオススメの良書。
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シャノンの情報理論や有限オートマトンを比喩を用いて易しく説明している本です。「だいたいこんな感じ」といいかげんに覚えていることの本質を整理してくれるということで、とても良い本だと思いますが、コンピュータを勉強している人、または、コンピュータの仕組みを理解しようと強く思っている人じゃないと読みこなすのは大変だと思います。
『HAYST入門』でシステムを階層化する効果を説明しているページがあるのですが、この本を参考にさせていただきました。参考文献へは入れ忘れです(実は私の持っている新書版の方には階層化の図が無くてどの本に載っていたか見つけられなかったんです)。すみません。
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大学に入って初めて読んだコンピュータ関係の本がこれだった気がする。
この本はとにかく比喩がすばらしい。
読んだ当時はエントロピー?みそ汁の塩分?何それ?だったが、周りが見えてくるにつれてこの本が言いたかったこと何だかわかるようになる。おそらく、最初のエントロピーの説明だけが初めての人にとってはよくわからない話であって、それ以降は非常に丁寧に書かれている。挿絵とともにされる説明がわかりやすいので、読みやすくあまり退屈しない。
そのへんのありきたりなコンピュータ解説書とは一線を画しており、これからコンピュータサイエンスについて勉強をしてみようという人にはぜひおススメしたい本である。
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かわいい絵とわかりやすい文体とたのしい注釈でコンピュータが理解できました。古い本だけど細かいところは最近のものと変わらない(はず) 楽しかったです
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コンピュータに関しては全くの初心者
の私が読んだ感想
コンピュータに対しての心理的距離を
縮め、より深く知ってゆきたいと思わせてくれる
本だった。
自動販売機を人がやってみるあたり
プログラミングの役割がちょっと分かった
気になっている笑 はじめの章が、一度読んだだけではよくわからなかったのでもう一回読もうと
思う