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食べ物に関するエッセイ。
ここまであることにこだわれて、取材して、描写して、面白いものが書けるなんてすごい。
考え方もユニークだし。
「日本人は切り口にこだわる」っていうのに、一番ビックリしました。
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いろいろな食事食材の味わいをあげていったら、とうとう白湯の登場になってしまった。白湯を味わう。その背景はおなかをこわしたときです。マイナスのイメージからのスタートです。
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「タケノコの丸かじり」4
著者 東海林さだお
出版 文藝春秋
p51より引用
“生麺タイプを買ってきて、スープ関係をごく少量の湯で煮とか
し、茹でた麺にからませる。ラードはきついからサラダオイルを
タラタラ。ネギがとっても有効です。”
漫画家でありエッセイストである著者による、食べ物に関する
エッセイをまとめた一冊。
カニ缶を開けるタイミングについてから自分で焼く焼き鳥屋に
ついてまで、読んでいてお腹が空いて仕方がない話が盛り沢山で
す。
上記の引用は、油そばについて書かれた項の一文。
あまり好き嫌いが無いつもりの私ですが、正直あまり食欲の沸か
ないメニューだなぁと思います。
後10年若かったならば、自分で作って食べてみたかもしれないな
と思うと、年齢を感じざるを得ません。本文中に若者は脂が大好
きと書かれているのを読むと、尚更です。
このシリーズはどれを読んでも面白く、なにか食べたくて仕方
がなくなることが多いので、夜中に読むのはおすすめできません。
夜食を食べてしまいがちです。
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茶巾寿司って見なくなりましたね、確かに特別感有るのに食べると大して美味しくなかったです。わかるなあ。