紙の本
バラエティ豊かなアンソロジー
2016/07/31 22:39
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の2作品(赤川次郎の『回送電車』、浅田次郎の
『角筈にて』)は人生の機微を感じさせるしみじみと
したとても良い作品でした。
それ以降も不思議な世界観や軽妙な時代物、疑似SF等
バラエティに富んだ作品群で、充実した一冊でした。
紙の本
切なかったり、グロかったり、たまに馬鹿らしかったり
2018/11/18 07:39
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
一流作家陣の渾身の短篇アンソロジーです。
最初の赤川次郎氏と浅田次郎氏の2編はホロリとさせ、直後の綾辻行人氏の作品では不思議な世界観に誘われたり。いい意味で統一感がなくて、退屈することなく読み進められます。
骨太な作品集ですが、東野圭吾氏の『超たぬき理論』ような脱力系のものもあって、アクセントになっています。
紙の本
短編復活(集英社文庫)
2014/09/20 14:51
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投稿者:tonton - この投稿者のレビュー一覧を見る
30ページ〜50ページ前後の小説が描かれている。作者もある程度、小説の各分野から選ばれており、内容も重過ぎず、軽過ぎず、ちょっとした時間に読むのに都合がいい。例えば、病院の待合室、電車の中、昼休みなど。
本の厚さも適当で、すぐ読み終わってしまうでもなく、なかなか読み終わらないでもない、丁度いい厚さだ。
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとした空き時間に読めるのが良かったです。短すぎず長すぎず丁度いいです。毎日、昼休みの楽しみの一つでした。
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これは「小説すばる」の短編の中から
選ばれた16作品が入ってます。
好きな作家さんが多く入ってた
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そうそうたる面子でワクワクしたが各短編に力を入れていないのが伝わってきて悲しくなった。
全体としては★2.4。
各評価はこんな感じ。(ちなみに〇をつけたやつも大オマケです)
△回想電車:赤川次郎
○角筈にて:浅田次郎
△特別料理:綾辻行人
△蛍ぶくろ:伊集院静
△岩:北方謙三
△猫舐祭:椎名誠
△38階の黄泉の国:篠田節子
△プレーオフ:志水辰夫
○苦労判官大変記:清水義範
△梅試合:高橋克彦
○盛夏の毒:坂東真砂子
△超たぬき理論:東野圭吾
△さよなら、キリハラさん:宮部みゆき
△キャンパスの掟:群ようこ
△いるか療法一一〈突発性難聴〉:山本文緒
○青の使者:唯川 恵
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短編集ってあんま読んだことなかったけど面白いのばっかだった。読んだことない人とか読めてよかったー。ていうかかなり読み応えある。
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浅田次郎「角筈にて」、清水義範「苦労判官大変記」、高橋克彦「梅試合」が、好きでした。
オムニバスの短編集って、わりあい暗い話や気色悪い話があって、苦手かもしれません。短編だから、結末なしにばすっと終わってたり。
新潮社のストーリー・セラーくらい、各話の長さがあった方が読みごたえがあるなあと思いました。
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すごーく好きな話があった訳ではないけれど、全体的に楽しめました。次から次へと有名な先生の短編が読めたので、次はどんな話だろうとわくわくします。旅行のお供にいいと思います。
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2011年度の集英社のナツイチに入ってる一冊。ナツイチの広告では「『小説すばる』に掲載された短編小説の中から厳選された16編を収録。浅田次郎、伊集院静、北方謙三、東野圭吾、宮部みゆき、群ようこなどそうそうたる顔ぶれの作家陣が、それぞれの味を醸し出す。」とあるのだけれど、短編小説というだけのくくりで、傾向がばらばらな作品群。掲載順も作家の名前のアイウエオ順で、最初が赤川次郎ってどうだろう・・・いや、まあ、面白く読みましたが。でも、玉石混交な印象は否めない。読んだことない人の作品を読めて、新しい発見があるのはいいのだけど・・・宮部みゆきの作品は、前も読んだことがあったのだけど、ウォークマンとかラジカセとか出てきて、時代を感じてしまったです。好きな作家の作品は、たいがい読んじゃってたので、余計に残念な印象だったのかも???
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16人の作家の短編を集めた短編集。
この中では、浅田次郎、清水義範、宮部みゆき、山本文緒、の短編が好きだった。
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読んだことないけれど一回読んでみたい作家さんの短編ばかり収録されていたので読んでみました。
短編やから電車乗ってるときに読んでたんですが、朝から読むとちょっと憂鬱になる短編も。笑 それだけ作家さんの表現力がすごいってことなんだと思いますけどね!
うーん、なかなか量も読み応えある!
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錚々たる執筆陣が並ぶのに、読後感の悪いものが多くていまいちだった。よかったのは浅田次郎(既読)、清水義範、東野圭吾、宮部みゆき(既読)。綾辻行人のはダメな人は本当にダメなので、違和感を感じたら潔く読むのをやめるほうがよい。
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いろんな作家の作品が読めて面白かったです。でも「特別料理」はいただけなかった。ご飯食べる前には絶対読みたくないです。
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新しくお気に入りの作家さんを見つけるためにこの本を読んでみました。
私の中では、清水 義範さんの苦労判官大変記が好きです。
なかには、いただけないものもありました。しかし、普段好きな作家さんに偏りがちに読むので、面白かったです。