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恋愛小説は苦手だった私が、ついつい流行物を読んでみたくて手に取った小説。が、最後の方は号泣。小説読んで号泣したのはホントすごい久し振りくらい。純粋に人を愛する事の重さを感じた作品です。ものすごい感動&ものすごいオススメです。
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もし大切な人が戻ってくるとしたら。想いがあの人を黄泉がえらせる。許された時間は1週間。
私もとから梶尾 真治さんのファンだったので(笑)欲目もあるかもね。
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この本では感情移入しただけで涙が出ちゃいましたー。ちょーっとだけ科学的(?)要素があって読めるか心配だったけど全然読めました。映画では全然触れられなかった黄泉がえりの原因などもわかります。なんでだろ。こんなことあり得ないんだけどなんだかすごく現実味を感じた作品です。大切な人が黄泉がえって、またいなくなってしまって、遺った人達は幸せになれるのかなって最初は思っていたけど…。昔失った大切さと、次に失うものは違うんだって思いました。文中にも出て来たと思うけど「あたたかみ」を感じる作品でした。
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2003/4/21〜よみはじめました。
映画化された作品なのでちょっと楽しみ♪
ちなみにマネ子が貸してくれました。
〜2003/4/26読み終わりました。
う〜〜〜ん、ちょっとフシギなお話だったけど
SFと思えばOKってカンジなのかな??
でも、良かったっす。
いや〜良かった良かった。
ワタシ的には満足です。
生き返って、黄泉がえって欲しいと心から望まれるような人に
自分はなれるのだろうか・・・ってコトを考えてしまう作品かな?
ワタシは、おじいちゃんもおばあちゃんも大好きだったけど
心の中にいてくれればいいって思ってるから、心底黄泉がえって欲しい人って
今のところは居ないよなぁ・・・。
これはシアワセな事なんだろうね・・・多分。
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ある異常な自然現象で死んでしまった人が黄泉がえってくる作品。
黄泉がえった人達と残された人の感動ドラマ。
RUIの音楽が聞こえてくるようなそんなクライマックスに涙が止まりません
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単調で長く感じる本でした。ファンタジーになりきれていないという印象で中途半端かな・・・。私はあまりおすすめしません。
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映画もみましたが私は小説のほうが話は好きです。
平田が方言だし(笑)マーチンのエピソードは感動した。
2回読み返したほど好きです。
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某グループの彼の映画主演が決定してから読んだ。それぞれの黄泉がえりの形に心が温かくなったようだった。だけどまたあの世に帰ってしまうとき、二度目のお別れをしなければならないのは、これまたツライなぁ(泣)。
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初めて讀む梶尾眞治。
恩田陸「ライオンハート」(新潮文庫)に解説を書いてゐたので、興味を持つた。
そこで梶尾眞治は次のやうに書いてゐる。
「實は「黄泉がえり」も、基本的なアイディアは、ジャック・フィニィの「盜まれた街」なのである。
戰略は同じだが、戰術においては、まるで逆方向。
しかし、表裏一體なのだと思ふ。」
これは恩田陸の「月の裏側」について觸れた後で、自作の「黄泉がえり」に觸れてゐる部分である。
殘念ながら、ジャック・フィニィの「盜まれた街」を未讀なので、云つてゐる内容はよく理解できないが、「月の裏側」がそれなりに面白かつたので、きつと「黄泉がえり」も面白いに違ひないと直感した。
さて實際に讀んでみてどうだつたか。
素晴らしい!
ブラヴォーなのである。
單に死者が蘇へるといふオドロオドロしい物語ではない。
SF色も殆ど氣にならない。
理屈は最小限なので、理屈そのものに文句を着けたくなることもない。
死者が蘇へることで、いま生きてゐる人々はどう感じるのか。
そのことを追及することで、いかに生きるかを見事に描いてゐると思ふ。
「黄泉がへつた」ロック歌手「マーチン」のラストコンサートのシーン、これは泣ける。
良い本に巡り合へたことに感謝!
2004年3月7日讀了
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映画になっていたのでちょっと平積み状態。
泣けるホラーと書いてあったが、ホラーだろうか?泣けるけど。(それはもう、電車の中だってのに)
甦る死者、受け容れる生者、戸惑う行政、真相を追うマスコミ。それぞれが織り成す模様は何時しかある一点に向けて動き始める…。
一種の御伽噺としても読めるような気がする。切ないが、美しい御伽噺といった処か。
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映画を観てから読んだ小説。
映画のイメージがあったせいか、ちょっと物足りないと言うか、なんか違うやん!と思ってしまった。
これは、小説を読んでから観るべきだったと思った。
でも、映画のイメージを除けば、実に興味深い話である。
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映画も良かったんですけど
文庫本で読むと細かい説明をか結末の理由とかがよくわかるので絶対面白いのでお奨めです。
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映画化する前に読んでいました。恩田陸さんの「月の裏側」と同じくジャック・フィニティ著「盗まれた町」のオマージュ。映画よりもミステリーっぽいです。
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「彼」の存在だけ普通の小説とは違って毎回違う描き方をしてるところが興味を引かれます。
登場人物は多いのに最後には全てが結びつくところが作者の腕の見せ所かと。
ラストは地下鉄の中なのに涙ポロリでした。
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ハッピーエンドにしたのが失敗。予定調和的な御都合主義の話になってしまった。「彼」が情に絆されてどうする。