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室井滋と宮部みゆき。異色の二人の対談集。全然違うタイプで違和感あり?かと思いきやページが進むにつれてお互いの距離感がなくなって会話に弾みがつく感じが面白いです。
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宮部みゆきと室井滋。ほのぼのとした対談に好感が持てる。
室井さんの小説に宮部さんがアドバイスするところなど、さすが!と思う。室井さんの受け答えも頭のよさを感じさせる。宮部さんのディナーショーの文章は、さすがにうまいなあ、と感心。そしてなにより故郷グルメ対決が、ものすごーくおいしそうでうらやましかった。
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宮部と室井の対談。宮部みゆきの小説の書き方や、二人でお互いの地元の美味しい料理を食べたりなどほのぼのとした内容。室井さんの短編ミステリーも2話掲載されている。
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本屋さんで見つけて、かなり前に出た本なので買うかどうか悩んだのですが購入。
まさかこの二人が対談集を出していたとは・・・
室井滋が初挑戦した小説もなかなか面白く、買ってよかったなと思った1冊です。
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2010年10月20日読了。
女優室井滋さんと作家宮部みゆきさんのおもしろエッセイ。
室井さんは「閏魚」宮部さんは「福女」と、ものすごく
良い運をもっているとのこと。羨ましいなあ。
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対談集というより、オバサン二人のガールズトーク。それとも、共著で書かれたエッセイか、いずれにせよ肩の凝らない本。
宮部みゆきのファンなので、ところどころで語られる小説論―というか、「論」と言うほど固くはないけれど、気をつけていること、心がけていること―が面白かったです。
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再読。宮部みゆきさんと室井滋さんの対談集。想像以上の宮部さんのインドア資質が明らかになり、妄想力だけであんなにすごい作品を書き上げるのかと、すごさを実感しました。
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読書録「チチンプイプイ」3
著者 宮部みゆき、室井滋
出版 文藝春秋
p18より引用
“室井 そしたらね、フフンって鼻で笑った
のよ!ガッ、これはコーラじゃないと思った
とたん、心臓がバクバクしてきて、窓は開い
てる、バックミラーは縦になったまま。あ、
お酒だ!って。それにストローでまたジュル
ジュルした、その直後に吐いた息が、風に
乗って後ろの席まできて、やっぱり酒だっ
た。”
目次から抜粋引用
“タクシーと地震が怖いッの巻
嗚呼、血の呪縛の巻
陶芸手習いの巻き
ムロイ、ミステリーに挑戦の巻
故郷グルメ対決の巻”
小説家と女優二人の、食事をしながらの
対談集。
タクシーでのエピソードから有名歌手の
ディナーショウまで、食べた店とメニューと
ともに書かれています。
上記の引用は、室井氏のタクシーでの出来
事。東京のタクシー運転手は、随分と恐ろし
い人が居るものだなと思います。
人数が増えると、こういう危険な人の比率も
増えてしまうので、日本の人口の1割くらい
が集中する首都なら、いても仕方がないのか
もしれませんね。
普段ほとんどタクシーを利用することがない
ので、幸いこういう運転手に出会ったことは
ありません。生きて帰れたらいい笑い話です
が、命をかけてまで笑いを取る生き方は、し
たいと思いません。
対談の最初にメニューが紹介されていて、
なんだかとても良いものを食べながら、対談
されています。良いお仕事をされているなと
思いましたが、これが命がけの報酬というも
のなのかもしれませんね。
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