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投稿者:ポンタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりいい作品ではない。三島作品であればもっといいものがある。発表された雑誌の問題もあるだろうが、通俗小説の閾に留まっていると言わざるをえない。
顔を火傷し、その美貌を失った母親とその母親から産まれてきたまれにみる美貌の持ちぬし、朝子との物語。
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これはたぶん三島先生の処女作かそれに近いほど、若いころいに書かれた物だと思うんですがその分、文章がストレートというかものすごく分かりやすくて読みやすい!後期のものほど深い味わいはないなりに、単純な面白さというかドラマチックで少女趣味(いい意味で)で繊細、とにかくイイъ(`ー゜)
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男性って、女性のこと結構見てるな〜と思っていたけれど・・。
三島さん、すごすぎるっすよ、その感受性!?洞察力!?美に対するこだわり!?
ラストは思わず「ふふ」という変な笑みがこぼれてしまいました。すごい!
内面、外見共に磨きたい女性は読んでみては?
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美に対する拘りがここまでくるとただただすごいとしか言い切れない。逆に純粋な想いに感じられてしまった。読後に思わずため息。
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最後に読んだのは遥か昔ですな。三島の超初期の作品。三島作品の中でも表現がまわりくどくなく平易で読みやすい。ロマンチック、繊細、少女的。面白いです。って前も書評書いたIDにパスワード使ってもログインできなーいヽ(;´Д`)ノパスワード再送もアカウント登録されてません・・ってなんでやねーん!
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美ということに、とことんこだわった三島文学の真骨頂とも言うべき作品です。主人公、周伍は、「女は美しくなければ一文の値打ちもない」と信じている。いやあ、興味深いじゃございませんこと?私は、その洞察力と審美眼から、三島由紀夫に認められるような女になりたいと常々思ってますことよ。この作品にも、女としてのあり方を多く学ばせていただきましたわ。
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中には「女神」の他にいくつか短編もあります。
初めて三島由紀夫の作品を読んだのですが、感想は・・うーん・・でも結構良かったです。女性に対する美意識が高い周伍の考え方が子どもっぽくて、理想通りに育てた娘の朝子の「やっと2人きりになったのね」というセリフが、すごく印象に残ります。想ったよりもずっと読みやすかったです。
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三島の作品はどれも好きだが、この作品は特にお気に入り。何がいいと明確に言えないのだが、つい読み返してしまう。朝子の匂いたつような美しさが印象に残る。
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詩的で美しく、典型的な「恋愛」の物語が集められた作品。特に『接吻』が耽美な世界観を端的に表してお気に入りです。
「女神」「接吻」「伝説」「白鳥」「哲学」「蝶々」「恋重荷」「侍童」「鴛鴦」「雛の宿」「朝の純愛」収録
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こわいなー。三島さんもきっと、美に対する執着は人一倍なのでしょうが。女性の美にとりつかれた男性の話。短編集です。
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「やっと二人きりになれたね」
「ええ、やっと二人きりになれたんだわ」
日本語はこんなにうつくしいものなんだと改めて気付いたのがこの作品。
うつくしくない女には価値がないのです
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美貌すぐれた奥様を持つ主人公であったがその奥様が顔にやけどを負ってしまった。そこで奥様にそっくりの娘を奥様のように綺麗で上品な女性に教育する。
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だめ?オレもこうしたい。
だめ?
女を美しく育てる。
でも、とられちゃしょうがないよね。苦笑
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表題作と最後の中篇以外は「花ざかりの森」にも収録されてる短編かな?
『女神』は、複雑過ぎる哲学披露があまりなくて(とは言っても楽しめる程度のスパイスとしては十分ある)、シナリオがラストまでピンとしていて面白いのとキャラの立ち具合が絶妙な塩梅でとても好きです。
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びーみょー・・・・。
美とは危うげな均衡の上にあるものなのだ!
とかそんな感じだったか、ずばっと書かれて萎えた。そんなんアナタの作品読んでればわかりますって・・・。
いつも三島の作品読むときには「うっはー!」てなる表現が必ずあるんだけど、今回はあんまりだったなあ。