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どんなオチが来るのかなと思いながら読むショートショートはとても楽しいものだった。特に、”自信に満ちた生活”に出てくる身上相談機の仕掛けが面白かった。
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星新一さんのこわ〜い未来予想図です。SFだとわかっていながらも、本当にこんなことになっちゃったらどうしようという不安感を持ちながらの読書でした。
始まりの一文に続くちょっとしたセンテンスの付け加えが星さんの作品をゆるくそして深くしていると感じます。ところで、作品にいつも出てくるエヌ氏って一体誰のことなんでしょう?
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この一つ前に「盗賊会社」を読んだのですが、それよりかは読み応えある作品でした。
好きなのは「成熟」「破滅の時」「幸福の副産物」「自信にみちた生活」などです。
短い中で物事の本質を捉えているところはやはり星新一さんという感じです。
中長編のようなものがあるとしたらどんな感じなのか、気になります。
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ダークなものが結構多いから、最後のオチすごい楽しみになる〜!未来への恐怖、実際に起こりうるかもしれないからSFなのに怖くなっちゃった
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この本は、主に近未来を意識したショートショートが詰まった、短編集です。
もちろん星新一さんの作品なので、明るい未来ではなく怖い未来ばかりで、本当にこんな世界にはなってほしくないとゾクゾクしました。2016年を舞台にした作品もあり、少し驚きました。
コンピュータやデジタル機器に何もかも頼ってはいけないとということを、実感する話ばかりでした。
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ひとにぎりの未来 星新一
Xを見ても誹謗中傷だらけ。陰謀論まで出る始末。頭が震えるので情報遮断。暫くは情弱になってやる。そこで読み始めた。SF短編集、1969に初版が出たらしい。星先生の先見の目が垣間見える。落語のネタとして終わりそうな簡単なものから今の世相を表した予言したもの、例えば”流行の病気”=コロナを彷彿とさせるものなど面白い。しかし先生は60年近くの未来を想像し、紙に書き残した。ひょっとして先生は60年後にタイムスリップして、そこで見聞きしたことを書いたのではとさせ思わせる物語である。
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このところ隙間時間に読んでました。
星新一先生は本当に凄い。未来がまるで見えているかのようなストーリーに本当ドキドキする。見れば発行は昭和55年ですってよ。ブラックユーモア溢れる作品たちは永久ですね。