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アインシュタイン 相対性理論を生んだ物理学者 みんなのレビュー
- 氷室 勲 (作), 岩崎 こたろう (画), 手塚プロダクション (著), 佐藤 勝彦 (監修)
- 税込価格:770円(7pt)
- 出版社:コミックス
- 発行年月:2002.12
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コミック
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紙の本
アインシュタイン—相対性理論を生んだ物理学者
2005/03/26 19:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海苔弁のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供に買ってあげたのですが、意外にも相対性理論をきちんと説明しようとしています。昔読んだ科学ものよりずっと分かりやすかったです。子供と話し合って読み進めると、一緒に楽しめます。
あとドイツに先行されるのを恐れ原爆の開発推進の建白書にサインし、日本に投下された一方、ドイツでの原爆の開発が進んでいなかった事を知り苦悩するところは、イラク戦争を彷彿させ考えさせられました。人は失敗からしか学べないけど、取り返しのつかない失敗が多い。人間の信念なんて怪しいものですね。戦争を嫌うアインシュタインがそんなことをするなんて。
人類は言語を操り知識を伝承し勢力を拡大した…のですがその共有する知識には随分偏りがあるみたいですね。相対性理論は車のGPSにも利用され身近なツールになっています。しかしアインシュタインの大きな苦悩はほとんど伝わらず、戦争の不条理と悲劇は繰り返しています。でも当時アインシュタインにも過去の戦争の無念は伝わっていなかったのでしょう。
競争原理の支配する中、大切なことはきちんと伝えないと取り返しのつかない失敗を繰り返すことになります。なかなか難しいのですが、こんなことも子供と話し合ってみたいと思いました。
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