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闇の果ての光 みんなのレビュー
- ジョン・スキップ (著), クレイグ・スペクター (著), 加藤 洋子 (訳)
- 税込価格:912円(8pt)
- 出版社:文芸春秋
- 発行年月:2003.1
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文庫
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紙の本
血の抜かれた死体、十字架、木の杭から連想されるものを答えよ。制限時間10秒。
2003/03/13 00:46
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投稿者:成瀬 洋一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニューヨークの地下鉄を根城に殺戮を繰り返す吸血鬼と、それに立ち向かおうとする人々との戦いを描いたアクションホラー。とにかく人がどんどん死んでいきます。名前のある人もない人も次々に吸血鬼に襲われ、あるいは戦って破れ死んでいくのです。
ただ読んでいて気になったのは、犯人が吸血鬼だとすぐに気が付いた人となかなか気づかない人の落差。連想ゲームの最初のヒントで正解だしたらインチキっぽいし、10も20もヒントを出されても答えられない人は本気を疑ってしまいます。ちょっと警察は気が付くのが遅すぎ。せめて思い当たるくらいはして欲しかったぞ。
とはいえ、ビールを呑みながらテーブルトークRPGに興じるような若者もなかなか最後には性根の座ったところを見せてくれたし、吸血鬼さえ恐くはないと言い切る老人はスゴイです。そうとしか言えないですね、この人の歴史は。
とにかく目先の変わった吸血鬼モノでした。
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