サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

陋巷に在り 8 冥の巻 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー9件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

物語が荒唐無稽とばかりも思えなくなるのは筆者の筆力故か

2009/03/06 21:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前巻に引き続き、前半はヒロインの病気の治療をめぐる、医と蠱との巫術の攻防である。互いの仕掛け合い、術の掛け合いの仕組みや組み立てが面白い。後半は主人公顔回子淵の九泉あるいは黄泉での、悪霊、悪神等との言葉の掛け合いによる闘争である。
 話の展開の合い間合い間に、中国古代における人々の、病気の原因や治療にたいする習俗や考え方、当時なりに自然現象や社会現象を合理的に説明しようとする為に考えだされた、神、霊、鬼、祝、呪、等について、著者が繙いた文献を元にした説明がはさまる。話の展開が止まるわけではあるが、この部分がこの作品をより面白くしている要素でもある。オカルト的神霊や呪術など、古代においてもありえるはずがないものではあるが、現代の心理学や文化人類学をも考慮したうえでの文献の記述の解釈は、かなり合理的であり、古代においてはありうることなのかもしれず、この物語も荒唐無稽とばかりも思えなくなるのは、筆者の筆力故であろうか。
 決着は、またも次巻まで持ち越しになる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2003/04/02 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/08 23:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/18 17:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/01 22:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/02/05 18:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/08/14 19:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/02/28 12:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

8 件中 1 件~ 8 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。