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推理小説というより、警察小説。短編集で、県警の捜査三班がそれぞれ絡む。面白いけど、刑事と新聞記者にはなりたくないと思うなぁ〜(笑)
ともかく、横山作品らしく、暗くて重い。それだけに光があると際立つんだが・・今回は光より班長達の個性重視。同じメンバーが活躍する作品を探したくなる。6編の中で特に好きだったのは、「ペルソナの微笑」。犯人に怒りをぶつけるシーンは印象深かった。
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〈内容〉F県警捜査第一課が遭遇する難事件の数数。あやふやなアリバイこそが実は鉄壁のアリバイになりうるという、容疑者の仕掛けた狡猾な罠に挑む「沈黙のアリバイ」等、警察小説の白眉!
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レビューの絶賛通り、面白かった。
個性豊かな班長率いる刑事たちの男くささぷんぷんのミステリー。
オチの意外性もすばらしい。
他のものも読みたくなった。
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横山秀夫作品ナンバーワンだと思ってます。
短編集ですが、すべてのタイトルのつけ方が秀逸。
構成もオチもすばらしい☆☆☆☆☆
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ともすれば暗くなりそうな主題だったりしないこともないのに、
嫌な気分にならないところがすごい。
短編集か、とちょっと目次を見てがっかりしたのですが、
そんなことはなくてつながっていて、それも個人的に
評価の高い点。
心理学の勉強をしていたとき、『囚人のジレンマ』という言葉に
触れたことがあるので、そのタイトルにもおおっと思いましたし。
男の人向きかな?大抵の男の人は、面白いと思うのでは
ないでしょうか。
全体のつながりはもちろん、警察という内部
人間の内面が垣間見られる作品です。
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出版社 / 著者からの内容紹介
04年「このミス」第4位の名作!
時効の発生は事件発生から15年。しかし容疑者が事件後海外に滞在したため、7日間のタイムラグがある。F県警はこの間に容疑者を追いつめようと…。サスペンスとドラマ、警察小説の傑作連作集。
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(収録作品)モノクロームの反転/沈黙のアリバイ/第三の時効/囚人のジレンマ/密室の抜け穴/ベルソナの微笑
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トリックの印象がやけに薄いなーと思ってたら、
これは推理小説ではなく、警察小説なのか。
読み方間違えた。
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警察物が読みたい人に勧めるのはまず何をおいてもコレ。トリックや推理よりも人物描写と心理描写が秀逸。横山秀夫は長編よりも短編が好きだなぁ。
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『このミステリーがすごい!』2004年4位
『山本周五郎賞』第16回 (2003年) 候補
『週刊文春ミステリーベスト10』2003年6位 国内編
表題作の「第三の時効」はそんなやりかたがあったのかと驚かされた。
凄腕揃いの捜査一課強行犯一、二、三係の刑事たちがそれぞれ個性的で面白い。特に班長三人においては単独作でも読んでみたいキャラクターだった。
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警察小説の最高峰だと思います。
何より、著者の文章が読みやすいのなんのって!!!
こういう無駄のない読み手を引き込む文章を書きたいなあ。
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出版社/著者からの内容紹介
F県警捜査第一課が遭遇する難事件の数数。あやふやなアリバイこそが実は鉄壁のアリバイになりうるという、容疑者の仕掛けた狡猾な罠に挑む「沈黙のアリバイ」等、警察小説の白眉!
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横山秀夫はやはり短編に秀逸なものが多い。これもその中の一つ。
表題の「第三の時効」は素直に「なるほど」 と感心してしまう名作。
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捜査の第一線、中核である、捜査一課をど真ん中に据えた短編集。
刑事かっこいいぃぃぃい!!となる本だなと思いました。
私が男だったら絶対警察官になりたいとか言ってるんだろうなぁ。憧れます。
短編一つ一つが面白くて読みやすかったです。
私事ですが、大学決りました^^これでやっと、夢に一歩近づくことができました。
しばらく間開きましたが、今日から本読み再開です♪
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一気に引き込まれた。これまでの警察小説とは次元が違う。たぶん、横山秀夫作品の最高峰でしょ。クライマーズハイ、震度0、半落ちなどの長編より、横山さんは短編じゃないかな