投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
北朝鮮は「相手にするのはアメリカだけだ」という態度を崩さない。
日本など眼中にないという強気の姿勢を一貫して見せつけ、アメリカを交渉の場に引きずり出そうと躍起になっている。
もちろん追い詰められた独裁者の虚勢のなせることだが、それが北朝鮮問題を複雑なものにしていることも事実である。
この問題を「日本vs北」の枠内だけで解決することは不可能だという冷静な確認のもと、世界唯一の超大国と「ならずもの国家」の対立の歴史を解きあかす。
[ 目次 ]
序章 「唯一の超大国」と「冷戦孤児」―米朝関係前史
第1章 秘密核開発疑惑の浮上
第2章 「経済制裁は宣戦布告」
第3章 検証=枠組み合意
第4章 テポドンの衝撃
第5章 世紀末を飾ったオルブライト訪朝
第6章 ブッシュ政権の登場
第7章 テロとの戦争と「悪の枢軸」
第8章 核危機の再燃
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]