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コンパクトでわかりやすく、理工系の学生はもっていて損はないと思う。17世紀〜20世紀のみに絞っているが、そこが本書をわかりやすくしているポイントだと思う。
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17世紀から20世紀の終わりまでの科学史を簡潔にまとめた本.読みやすく,歴史の流れを概観するにはとても便利.最近増補版が出たようだ.
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1600年から1990年までの間の科学の進歩の歴史について新書版300ページにまとめたもの。何年に誰が何を発見(行ったか)が、簡潔にわかるようになっている。力学、天文学から素粒子まで、素人の私にも歴史的つながりがよく理解できた。今まで聞いたことのあるオイラー、アボガドロ、ファラデー、ラザフォードなど、それぞれの科学者の功績もよくわかり、科学の歴史の概要を知ることのできる永久保存版の書籍といえる。
物質と力について現在わかっていることは、次のとおり。
力(4つからなる)
重力
電磁気力
強い相互作用(ミクロの世界で作用・核力)
素粒子の結合力
弱い相互作用(ミクロの世界で作用)
素粒子が崩壊するとき作用する力
物質(2つからなる)
クォーク(6種類で、陽子や中性子の構成要素)
レプトン(6種類で、電子やニュートリノなど)