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先にドラマを見たので、ヴァランダーはもうケネス・ブラナーの声でしか話さない(笑)ダメっぷり全開。何故一番身近にいる女性に必ず惚れるのだヴァランダー。誇張はあるとはいえ、ラトヴィアという国とスウェーデンの対比を描いているのもとても興味深かった。スウェーデンといったって全く知らないことだらけだし、それでもラトヴィアは貧しくて、、、という。東欧の近代史を勉強すべきかもしれない。
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警察小生のシリーズの中では、少し異色のもの。殺人事件があり、死体もあるのだが、物語はその謎解きというよりも、それを捜査する人たちの国を超えたドラマになっていく。ベルリンの壁の崩壊前夜の物語。既にソ連ではベレストロイカが始まるあたりのことで、その時代背景も少し織り込まれている。
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<クルト・ヴァランダー>シリーズ2作目。 地味に事件を解決かと思いきや、どんどんすごい展開に。前半もたもた進むから後半頁が足りんやろと心配しながら読了。国を超えての事件でも相変わらず惚れっぽく怪我の絶えないヴァランダー警部です。かっこ悪さがウリでも(?)記録保存庫の中であんなことまでさせなくても・・・少しかわいそう。
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この頃、北欧ミステリーに凝ってる。
ミレニアムやら特捜部やらマルティン・ベックやら・・・
ヘニング・マンケルは二冊目。
文章が冗長すぎるけれど佳境に入るとどうしてどうしてこれが…どっち?どっち?
後半はハイテンション。
シリーズまだまだ。頑張らねば。2014年初読。
再読。以前は図書館から借りた本。
2020年5月持っていたくて購入したこの本を読み始める。ヘニングマンケルのヴァランダーシリーズまた、読み続けたくなる。
国際問題にも分からないなりに首を突っ込みはじめる。ペレストロイカという言葉を噛みしめる。
ソ連という国家もあったなぁ~
この本の次はアパルトヘイト問題だった。
解説の柳沢氏、体重増加気味のヴァランダーが、夫を亡くしたばかりの未亡人への恋慕をどうこう描いていてちょっと笑える。
ヴァランダーは決して100パーセントカッコいい訳じゃないしいい男って訳じゃないけれど、もの凄い魅力的な人。ダメなところも情けないところも朴訥なところも合わせ含めて魅力的。
その後、癌で亡くなってしまったけれど『死』に対して真摯に真っ向から立ち向かう姿が主人公に重なる。この小説執筆中、彼は果たしてそのことを意識していたのか…。
辛い思いにとらわれる。
このシリーズ、全部読んでしまったし、マンケル氏の著作すべて児童書も含め翻訳されたモノはすべて読んでしまったけれど、再読してもなお、こんなに心乱されるのなら、老後はもう積んである本で間に合うわ!などとも。
北欧に行ってみたい!スエーデンに行ってみたい!寒い場所での冷たいシャワー(そういう表現多し)浴びてみたい。
国際問題、世界のこと、もっともっと勉強してみたい。
他の国のこともっと知りたい、悩みを共有したい。知らないことが多すぎる。
もっともっともっと!
そういう事をしみじみ感じさせられるそんな2020年ゴールデンウィークなのでした。
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なぜヴァランダーがラトヴィアに呼ばれたのか?
それが最後まで分からず・・・
田舎の惚れっぽいオペラ好きのおっさん刑事でよかったのに・・・
(おまけに3作目では「えっ?」っていう場所から始まったので、このシリーズよ、どこへ行く、と首を捻っている最中)
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キナ臭い世界(社会)情勢をテーマにしているもののそうした問題性を映した物語としては凡庸というか残念な作の印象。ルポ(報道)が伝えるところの圧政(暴政)の現状など易く知ることが出来るワケで、そこ(ラトヴィア)に招かれてほとんど旅行客然の主人公の暢気さに対しては、いくらなんでも・・の認識(思慮)の不足がうかがえるように思われた(言い過ぎか?)。しかしそれでも惚れっぽい主人公ヴァランダーの人間臭さの魅力はよくとらえられ、また物語展開の緊張感あるその最中にも巧くユーモアを織りこんだ筆致はよかった。終盤は緊迫感ある展開で惹きこまれはしたのだけれどやはりもう少し物語に厚みが欲しかった。
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途中からソ連が崩壊する前後のラトヴィアを舞台にした物語に転換。旧共産圏社会が興味深いことと、ヴァランダーがラトヴィアに潜入した後のスリルある展開が面白い。翻訳が優れているためか読みやすかった。シリーズ1作目よりこちらの2作目のほうが個人的には好き。
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刑事ヴァランダーシリーズ第2作。
ある冬の早朝、スウェーデンの海岸に救命ボートに乗った二つの死体が漂着する。
彼らは誰で、一体どこから流れ着いたのか。
捜査協力のためバルト三国はラトヴィアの都市リガから、スウェーデンのイースタに派遣された警察官、リエパ中佐。
その彼が帰国当日に殺害され、今度はヴァランダーがリガへ向かい・・・
1990年代、ペレストロイカの煽りで揺れ動くラトヴィア国家。
その病巣を暴くべく革命を企てる活動家たちと協力しながら、事件解明へ動くヴァランダー。
活動家たちとヴァランダーの接触は絶対に知られてはならない。そのために、現実とは思えない(いや小説なんだけども)危険を冒しながら体当たりの捜査を進めるヴァランダーの活躍と、ド派手なアクションシーンに今作もアドレナリン全開!
行ったこともないのに、想像の中でのラトヴィアの暗く寂しい風景が頭を離れない。
はぁー、面白かった・・・。
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「刑事ヴァランダー」シリーズ第二弾
どうしようもなく「中年男」の主人公ヴァランダー、余計なお節介なんじゃないかなって思うラトヴィア行き
動機がまたまた「女性」目当てって、なんだかコメディドラマ?
いえ、とってもシリアスなミステリードラマで、そのアンマッチが、ヴァランダーの魅力かもしれません。
相変わらず推理というより「体当たり」で、映画「ダイハード」のジョン・マクレーン並みのハードワーク
なぜ読者が主人公に寄り添う感覚があるかといえば、この物語がヴァランダー一人の目線のみで進行するからかな〜
だから主人公の困惑も疲労感も、すぐに読者に伝染する。
突然のシーンチェンジもなく時系列で進むから、あれこれ頭を働かせることなく一本道で読むことができる。
ぼちぼち好きです。
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シリーズ2作め、ラトヴィア国なんて、本当に良く知らないから、世界地図見ながら、成る程ねぇ、こーゆー地理関係なのか!なんて感じ入りながら、読了!
ラトヴィアで、事件解決なんて、ヴァランダー刑事さすがです!
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ヴァランダーのシリーズ2作目。2作目なのにいきなりスウェーデンを飛び出し、独立後においてもロシア支配が色濃く残るラトヴィアが舞台です。事件の発端は密輸船の乗組員が漂流する救命ボートを発見し回収しようと手繰り寄せたところスーツを着た死体が2体乗っているのに気づき、沿岸まで牽引してきたこと。歯の治療痕などから死体はラトヴィアのギャングであることがわかり、かの国の警察に引継ぎをするべく一人の刑事に来てもらいます。お互いに得意でもない英語で言葉少なに会話し黙って酒を飲んだリエパ少佐とヴァランダーはお互いに尊敬の念と親近感を持ちます。ラトヴィアに引継いだのでこれで一件落着したはずが、帰国したその日にリエパ少佐の身に起きたことによりヴァランダーは全く知らない土地であるラトヴィアに呼ばれ、良く状況がわからないまま大きな渦に巻き込まれてしまいます。距離的には近いラトヴィアとスウェーデンですが政治状況も歴史も社会制度も全然違っていて、ラトヴィアでは軍の支配の名残なのか警察の階級も大佐・中佐・少佐と称されているのでした。短い親交ながら信頼に足る人物とお互いに認め合ったリエパ少佐への義理という細い糸の繋がりだけで、土地勘も無く誰が敵で誰が味方なのかもわからないなかで、ほとんど不可能なのではないかというミッションを与えられて奮闘するヴァランダーの様子は、サスペンスの要素もあり、アクションもありながら、哲学的な思索もあって、不思議な作品でした。読み始めたばかりのシリーズでこの展開で少し戸惑いましたが、面白かったです。
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スウェーデンのミステリー作家ヘニング・マンケルの''ヴァランダー警部''シリーズ第2作です。
密輸船がバルト海を航行中に救命ボートを発見したが、乗っていたのはスーツを着た男2人で既に死んでいた。ボートはスウェーデン南部の海岸に流れ着き、イースタ署の冴えない中年男ヴァランダー警部が動き出した。
拷問され銃殺された2人は何処かで殺害されボートに捨てられたが、死体を隠す事も無く発見されるのを期待したかの様な手口や男達の身元、拷問の理由等、またしても困難な事件が冬の暗いイースタに降ってきた。
被害者の2人は、ラトビアの首都リガの犯罪者だった。リガ警察からイースタに派遣されたリエパ中佐は事件を引取り帰国した日に殺害され、ヴァランダーが捜査協力でリガへ派遣される事となった。今回の舞台は、バルト三国のラトビアです。歴史的には隣国ロシアに何度も侵攻され蹂躙されてきた国です。
本作は、1992年に刊行されてますがバルト三国は前年にロシアから独立したが共産や軍部の力が色濃く残った時期で物語もそんな政治状況に翻弄される気骨ある市井の人達を巻き込んで起きた事件です。
ヴァランダーは、今回警察官というよりスパイさながらの密入国、不法捜査を行ったが同期は、惚れっぽい性格が原因かも知れない。前作では検事の女性に、今作では被害者の未亡人に心を捉えられ前回同様に告白し無様な結果となる憎めないモテない冴えない中年だった。そんなヴァランダーが好ましいと感じる私でした。
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スウェーデンの作家「ヘニング・マンケル」の長篇ミステリ作品『リガの犬たち(原題:Hundarna i Riga)』を読みました。
「ヘニング・マンケル」作品は、今年の3月に読んだ『北京から来た男』以来ですね… 北欧ミステリが続いています。
-----story-------------
【CWAゴールドダガー受賞シリーズ】
スウェーデン南部の海岸に、一艘のゴムボートが流れ着いた。
その中には、高級なスーツを身につけた二人の男の射殺死体が抱き合うように横たわっていた。
彼らはいったい何者なのか?どうやら海の向こう、ソ連か東欧の人間らしいのだが…。
小さな田舎町の刑事「ヴァランダー」は、この国境を超えた事件に思いもよらぬ形で深入りすることになるのだった!
注目のシリーズ第二弾。
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警察小説「クルト・ヴァランダー」シリーズの第2作… 第1作の『殺人者の顔』、第4作の『笑う男』、第5作の『目くらましの道』、第7作の『背後の足音』に続き、本シリーズを読むのは6作目です、、、
刊行順に読めてませんが… 古書店で探しながら読んでいるので仕方ないですね。
1991年(平成3年)2月12日、イースタ警察署に「間もなく2人の死体を乗せた救命ボートが漂着する。」という匿名の電話が掛かってきた… 翌日、電話の通りに救命ボートがモスビー・ストランドで発見された、、、
乗っていた死体を検分すると靴もネクタイもスーツは高価な物ばかりで、身体には銃創と拷問された痕跡があり、胸を銃で撃ち抜かれていた… 歯科治療の痕から東欧出身者だと推定され、救命ボートの特徴からもそれが東欧製であることが判明した。
外務省(Utrikesdepartementet)を通じ各国に問い合わせるとラトビアから死体の身元に関する情報が送られて来るとともに現地から捜査官が派遣されて来ることとなった… ラトビアからやって来た「カリウス・リエパ中佐」によると殺された2人はマフィアの仲間でラトビアでの逮捕歴があるということであった、、、
ヘヴィースモーカーの「リエパ中佐」に辟易しながらも、「クルト・ヴァランダー」は小柄でひどい近眼の「リエパ中佐」の熱心な働きぶりと鋭い洞察力に敬服する… イースタ警察署に保管してあった証拠物件の救命ボートが盗まれるという事件も発生したが、1週間の滞在後「リエパ中佐」が遺体を引き取って帰国すると共に捜査は全てラトビア側に引き継がれ、スウェーデン側にとっては一件落着に思われたのだが、実はこれは氷山の一角に過ぎなかった。
「リエパ中佐」が帰国した翌日、イースタ警察署に「リエパ中佐」が何者かに殺害された旨を報じるテレックスが送られてきた… ラトビア警察からの捜査協力要請を受けて「ヴァランダー」は初めてバルト海をわたりラトビアの首都リガに飛ぶ、、、
そこで「ヴァランダー」が垣間見たのはかつての社会主義大国ソヴィエト連邦が崩壊する瀬戸際で起きた、ソ連支配下の国における独立運動とそれを阻もうとする勢力との壮絶な闘いだった… 全てが軍によって、あるいはソ連に通じる人脈によって掌握されている社会で、自由を求める代��は、生命の危機である。
地下で果敢に闘う人々、その動きを抑え込もうとする勢力、その中で裏切りや密告を警戒し、疑心暗鬼になって暮らす人々の姿が見える… また同じ人々が命懸けの信頼、同士愛、愛国心をもって独立運動を進める姿も見える、、、
そのような人々の極限の姿が、それまで国家や政治にはあまり関心がなかった「ヴァランダー」の心を揺さぶる… 理想に燃え自由を求めて一介の田舎警察官にすぎない自分を信頼して、助けを求めるラトビアの人々をシニカルに見つめ、巻き込まれないとする「ヴァランダー」だが、しだいに自由と独立という大義のために闘う人々を信じるようになる。
連絡係の女「イナセ」が襲撃で殺されたり、「リエパ中佐」の同士で「ヴァランダー」にこの国の事情を話してくれた「ウピティス」が逮捕されたり、ホテルの売店で働く女「ヴィラ」が危険を冒して自宅にかくまってくれたり、「リエパ中佐」の妻「バイバ・リエパ」と交流したり、という個人的体験をすることで、「ヴァランダー」はこの国の人々の置かれた状況を理解し、非合法なカタチで真相究明に協力することに… 「リエパ中佐」の上司である「ヤゼプス・プトニス大佐」や「ユリス・ムルニエース大佐」、その部下「スィズ軍曹」等のうちの誰かが黒幕と睨んだ「ヴァランダー」は、「リエパ中佐」が遺した証拠を入手するためにラトビア警察に侵入し、事件の真相に迫る。、、、
終盤は、緊張感の続く、スパイ映画さながらのサスペンスフルな冒険活劇となっていて愉しめましたね… 旧社会主義国家であるバルト諸国の闇を見事に描いた快作でした。
やっと、「ヴァランダー」と「バイバ・リエパ」の出会いを知ることができました… やっぱ、できれば順番に読みたいですね。
以下、主な登場人物です。
「クルト・ヴァランダー」
イースタ警察署の刑事
「リードベリ」
故人。クルトの元同僚
「マーティンソン」
イースタ警察署の刑事
「カール・エヴァート・スヴェードベリ」
イースタ警察署の刑事
「ハンソン」
イースタ警察署の刑事
「ビュルク」
イースタ警察署の警察署長
「ムルト」
検死医
「エッバ」
イースタ警察署の交換手
「アネッテ・ブロリン」
イースタ警察署鑑識課の刑事
「クルト・ヴァランダーの父」
画家
「ビルギッタ・ツーン」
外務省の役人
「スツーレ・ルンルンド」
本部から来た刑事
「バッティル・ロヴェーン」
本部から来た刑事
「カルリス・リエバ中佐」
ラトビア警察の中佐(リガの犯罪捜査官)
「ヤゼプス・プトニス大佐」
ラトビア警察の大佐でリエパ中佐の上司
「ユリス・ムルニエース大佐」
ラトビア警察の大佐でリエパ中佐の上司
「スィズ軍曹」
大佐たちの部下
「バイバ・リエパ」
カルリスの妻
「イネセ」
バイバの仲間
「ウピティス」
バイバの仲間
「スツーレ」
クルトの別れた妻
「リンダ・ヴァランダー」
クルトの娘
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「死者ほど雄弁な者はいない」
と言ったのは十四世紀の劇作家ヒマーワリ・メーロンですが、誰にでも亡くなった人に想いを馳せて
あの人ならこんな時どうしたろう?とか、あの人ならこんな時なんと言っただろうか?なんてことを考えたことが一度や二度はあったのではないでしょうか
本作の主人公ヴァランダーも亡くなった同僚でもある先輩刑事リードベリに幾度となく意見を求めます
思慮深く冷静で経験豊富でヴァランダーの良き相談相手であり、導き手でもあったこの刑事は時にはその過去の言動から相変わらず有効なアドバイスをくれますが、時には黙して語らずヴァランダーをいなくなってしまった彼に哀愁を募らせます
しかし自分にはその沈黙はヴァランダーに独り立ちを促しているように思えました
だけど結局ヴァランダーはこの別れから立ち直ることなくぐずぐずと語り掛け続けるのです
さらに今回もその惚れやすさにも改善は見られずに、悲しみのさなかにある女性にがっつりと情熱的な片思いをしてわが身を危険にさらします
もう本当に男の愚かでどうしもない、そのくせ自分ではわりと悪くないと思ってるという男の痛い部分がよく描かれていて女性には読んでほしくない一冊と言えます
男ってほんとどうしようもない生き物だってことがばれてしまいますので、今後ヴァランダーの物語は「女人禁制」にして頂きたい!ってあれ?男がどうしようもないなんて女性にはすでにばれてます?しかもアダムとイブの時代から?あ、そうなんですね
失礼しました
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再読。こんなに激しい展開なのに、ヴァランダーが惚れっぽくてお腹が弱いところだけ覚えていました(前作でも早食いしてお腹を壊していましたね)。既読はここまで。“アルプスでのスキー“で本当は何があったのか、話せる相手は現れるのかな。孤独なヴァランダーに幸あれ。