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紙の本

英語絵本を楽しみたい親子に、そして、まだまだ英語を諦めたくない絵本好きの大人に。

2009/11/16 20:37

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

突然ですが、本を読んでいるとき、
どういう回路で意味までたどりついていますか。

文字→音声→意味

文字→画像/映像→意味

この2種類あるかと思います。

得意な回路があると思います。

私は、圧倒的に、前者のタイプです。

もう少し後者も鍛えたいのですが、
日々脳内言語でしゃべってばかりのせいか、
文字が自分の心の声に切り替わり、
それから意味がやってきます。

また、作品によって、音声と画像/映像の
どちらかと結びつきやすいかでも違ってくると思います。

さて、なぜこんなことを書いたのかというと、
実は、英語多読が絶不調で、
仕切り直しをしたいと考えているからなのです。

200万語まで順調に読んでいて、あと少しで300万語だったのですが、
どうも伸び悩みを感じ始めてしまったのですね。

私の回路は、「文字→画像/映像→意味」よりも、
「文字→音声→意味」が優位なので、
本当は、もっと単語力や発音力が必要なのだと思います。

が、それが、壊滅的に弱いのです。

英語を読んでいるとディスレクシア(読み書き困難)の苦悩を肌で感じます。

英語ネイティブのディスレクシアの方は、
音が聞けるからまだいいですが、
私はそちらの回路も開発中・・・。

英語は、つづりと音がずれているので、
法則を覚えなくてはならないのですが・・・。

前途多難でございます。

また、自分の読めるレベルの本を読み続けるのはいいのですが、
自分が読みたい本と単語力の差があって、
読める本と読みたい本がかみ合わなくなってきてしまったのですね。

レベルを上げると読めなくなります。

翻訳を読んだことがある作品ならだいぶ読めるのですが、
それは、英語を読んでいるとはいわないような・・・。

「Graded Readers(GR)(英語学習者用の段階別読み物)」もだいぶ読んでしまいました。

レベルを落とすとなんだか話が端折られすぎているように感じるのです。

これ、実は、知的障害の読書の問題と同じことなんです。

生活年齢は、言語能力より高いので、
言語能力に合った、楽しめる話がもっと必要、というわけなのです。

ということで、日本語の読書の方に比重が移って、
とうとう英語多読は1ヶ月ほどお休み状態になってしまったのです。

ですが、あきらめたわけではありません。

なんとか方法はないものか。

そこで、考えたのがもっと絵本を活用することでした。

先ほど、生活年齢に合ったものがほしいと書きましたが、私は、幸いなことに、
大人になってから絵本が好きになり、子どもの絵本を深読みして読めるタイプです。

また、自分が読むだけでなく、絵本がどう読まれるのかにも興味があります。

弱い回路を活性化するのに絵本が一役買ってくれないかと思いました。

洋書は購入でも図書館でも入手しやすくなっています。

これを使わない手はありません。

ということで、タケママさんの書評をきっかけに存在を知って、手にしたのが本書です。

本当は、購入したかったのですが、注文後に在庫切れがわかり、購入できなくなってしまいました。

図書館で借りて読み、これは中古でもいいから買いだという結論にいたりました。

本書では、英語の絵本を親子で楽しもうという観点から、
pattern books(繰り返しを楽しむ本)、
predicitons(次はどうなるか推測することを楽しむ本)など、
絵本をジャンル分けして、紹介しています。

全体的に幼い子向けの絵本の紹介本ではありますが、
絵本をどう読むか、どうやって遊ぶかは、
英語であっても、日本語であっても、共通するところがあり、
今後、私自身が絵本を選ぶ/読む/書評にする視点を養うにも大いに役立つ本でした。

すでに翻訳で読んでいる本や
カルデコット賞(Caldecott Medal)やカルデコット賞銀賞(Caldecotte Honor)も
多数紹介されており、その絵本の意図やジャンルについて再発見もできました。

著者・リーパー・すみ子氏は、米国で学位を取り、
小学校の図書館に勤務している司書です。

そのため、経験と理論がバランスよく書かれているのだと思います。

残念なのは、絵本の表紙や途中の絵など、絵本自体の画像がなかったことです。

そのため、絵本原本のイメージがまったくないところで説明を読むことになってしまいます。

もちろん、原本に導入するための紹介本ですから、
それは原本を読みたいと思わせるという意味では、
効果的ということになるのですが、
書誌データまで、テキストベースのみなのですね。

書名、著者名、出版社名で、検索はできますが、
メインの本は、やはり画像もあった方が、
原本にたどりつきやすいです。

画像があれば、あ、あの本の原本だと、表紙で分かる場合もあります。

翻訳が出ている本についても、翻訳書名が入っていませんでした。

その情報が入っていたら、この本の原本なら読んでみたいとなりますよね。

(このあたりは、編集段階で、リサーチしてフォローをしていただけるとよかったのかな。)

それがあったならば、英語だけじゃなくて、
日本語も含めたバイリンガルの絵本指南書として使えたのになぁと思うのです。

それでも、英語の絵本選びのヒントをたくさんくれる本です。

本書のメッセージは、英語が苦手、発音が悪いことなど気にしないで、
読み聞かせをしましょうということです。

英語絵本を楽しみたい親子に、
そして、まだまだ英語を諦めたくない絵本好きの大人にとって、
英語絵本への道しるべとなる1冊です。

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紙の本

英語育児に関心のある方におススメ☆

2009/03/16 12:42

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タケママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

英語育児を始めて3年。私自身は全く英語に自信がありませんでした。
それは今も変らず・・・。でも、息子が赤ちゃんの頃から一緒に英語に親しむことで、得意ではないけれど、楽しむことができるようになってきた!!それはとてもうれしい変化でした。
洋書の絵本などにも興味を持ち始め、良いといわれるものをいくつか購入してみたところ、文章を追うことはできても、それ以上の語りかけや、絵本の世界の広がりを息子に伝えてあげられないもどかしさばかり感じていました。
そんな時本書に出会い、ひとつの文章から語りかけるヒントや、工作をしながら楽しむ方法など一冊の絵本を何通りにも楽しむきっかけをいただいた気がします。
本書では、アメリカで実績をあげている絵本が紹介されているので、どんな本を購入してよいか迷われている方にもおススメです!

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2005/10/06 18:01

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2006/07/04 14:09

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2008/02/27 21:09

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2009/11/17 00:45

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2010/01/17 16:11

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2010/10/22 16:13

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2011/11/11 14:11

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2013/04/29 21:12

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