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これもまた論文とか進学の為に買った本なのですが、それなりに面白かったような気がします。ただ、本当に気がするだけなんですよ;;行き帰りの新幹線の中で片手間に読んでいたのですが、どうやらこうやら頭に入れたは良いのですが…。ただ、データはとても有りがたいと思います。此方は「日本型成果主義」とは違いまして、本当にデータを乗せていました。此方はもう、本当に学術書といった感じで、有る程度の基礎知識が無いと読めないのかも知れません。でも、私的には内容が理解できたのでOKかと。
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[ 内容 ]
現在でも雇用労働者の圧倒的多数は正社員だが、近年は長期雇用制が崩壊し、派遣社員やパートタイマーが増加するなど、雇用の多様化・流動化が進んでいるといわれる。
しかし雇用の多様化は働く側だけでなく、中核の人材を確保できないなど企業にとっても問題点が多いのが現実である。
本書では、私たちが安心して生活するためにはどのような働き方が望ましいのかを考え、「多様な正社員」という新しいモデルを提示する。
[ 目次 ]
第1章 雇用の多様化の限界
第2章 多様な正社員を望む人々
第3章 労働時間と共稼ぎ
第4章 長期安定雇用と年功賃金の現実
第5章 昇進競争の行方
第6章 能力開発の重要性
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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データを元にして、一般に思われているほど終身雇用制、年功序列賃金制が崩壊していないことを証明している。
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個人の生活と発達、社会発展の要請の両面から、正社員という名の安定的な層が十分に動くべきで、その一方で多様なライフステージと価値観も認められるべき→硬直した会社に尽くす形の正社員でなく、短時間勤務や残業なしなどの正社員もあるべき、との論。ある意味、実践中かも。