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あのころ星新一が描いていた未来に今ぼくらはいるのだろうか。星新一の短編小説を題材にした科学エッセイ。
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★エッセイ?★星新一を種にしたエッセイとでもいうべきだろうか。同じ著者の別の本と間違えた。伝記を期待して読んだためか食い足りない。途中で投げてしまった。
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この本は3,4年前に買って途中まで読んでいたものです。改めて最初から読み直してみました。
星新一の本は中学の頃たくさん読みました。短くて読みやすかったからです。その名前が表紙にあり,この本を手に取りました。
考えてみると星新一の書いたショーとショートは昭和30年代後半から40年代に書かれていたんですよね。そう考えると普遍的な内容なんでしょうか。私が中学生ということは昭和50年代にそれを読んでも違和感なくすっと読めたんですから。
そんな星新一の物語を顧みながら最相葉月という人が「あのころの未来」の現在と検証しているといった内容の本です。
なんか星新一という人の先見性というか,いろんな意味でのすごさを感じます。
この本も分かりやすく,何で途中でほおって置いたのだろうか・・・?と今更不思議に思ってしまいました。今なら一気に読めるのに。というか,読んだし。
久しぶりに星新一の本が読みたくなりました。
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かなり期待して読んだせいか、ちょっと期待はずれだったかもしれない。
著者の批判的な口調と、時代(2003年)をかなり意識した内容が少し現代とずれているせいかもしれない。
逆に、この本がやや古びた印象を与える一方で時折挿入される星新一のショートショートがまったく古びていない、ということに驚嘆する。
あ、それをわざと浮き立たせたかったのか!!
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科学を星新一氏の著作から語る・・・一見、不可思議なこの試みは、必然から生まれたものであった。著者は本世の「あとがき」にて次のように語ってる。「言葉にしようがないもの、どんなに言葉をつくしてもこぼれてしまうもの、言葉よりずっと前からあって、いまも未来も言葉の外側であり続けるもの。星はそれをすくいあげようとしていた。星が一編一編の物語に注いだ視線を、現代の科学と幸福を考えるための手がかりにしたいと思ったのはそのときである。」著者の独自の視点は本書でも十二分に発揮され、非常に魅力的かつ奥深い一冊でした。私も以前に星新一氏の著作を多く読んだ時期があったのですが、本書で新たな視点を与えられたことで、もう一度読んでみたい・・・そんな気持ちになっています。
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星新一の小説が何故好きだったのか、あんまり深く考えたことなかった。
でもこの本を読んでよくわかりました。
SFの短編集は短くて読みやすいからよく読んでいたのかと
思いかけていた。でもそれだけじゃなかった。
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