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「ぼくらは物語探偵団」と同じように、読書へのアニマシオンについて実践等が紹介されている。
対象年齢が低いものが多いため、もしくはたくさんの実践を紹介しているぶん実践の説明が薄くなっているため、呼んでいても活動の様子がイメージしづらかった。「ぼくらは物語探偵団」と上手に組み合わせて使えば利用できる面も多くあると思う。
しかし、初版から既に8年が経過しているにもかかわらず、学校図書館に対する期待と同様に実態も変わっていない。8年前にも同じものが求められていたにも関わらず、それがほとんど実現できていないのは、上層部の「システムだけ作って満足」と、現場の「システムができても人手が足りない、システムについての研修不足で理解できていない」というギャップによるものが多いだろう。
いずれにしても、アニマシオンを使いこなせるようになるには、幾度もの失敗と経験が必要だと思う。実践する勇気は湧かず・・・・
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1時間くらいで1冊の本を使って楽しむ。
すごく楽しそう!
これを楽しいだけで終わらせずに
授業にどう繋げていくかが、すごく難しいと思う。
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読書を促進するためのアクティビティを、48種紹介した本。
執筆者の大多数が小学校の先生ということもあってか、小学生くらいの子どもが喜びそうな活動になっている。
今どき流行りのアクティブ・ラーニングの種本としてもいいかも。
今、図書資料を扱う部署にいて、いかに利用者を増やすかという観点で本書を手に取った。
大人、せめて中高生以上がする、というイメージは浮かばなかったが、いろいろ刺激される部分はあった。
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〇年に1回は読んでいるなあ。取り組んだものも、取り組みたいと思いながら眺めているものも
〇別の本で取り組める作戦なども考えながら
〇本に目を向け世界を広げていく一助に
アニマシオンとは…
読書への誘い。クイズではない
1遊ぶ
2協同する
3探偵する
4一冊の本をまるごと楽しむ
「地図をかこう」ー『ぶたぶたくんのおかいもの』
「あることばなきのとば」ー『カニツンツン』
「食べたかな 食べなかったかな」ー『はらぺこあおむし』
「この子はだあれ」ー『14ひきのあさごはん』
「まいご犬探偵団」ー『ぼくのいぬがまいごです』
「役に立つおまじないは?」ー『ちょっとまって』
「これ、きみの役だよ」ー『にんげんごっこ』
「よし、いいものができるぞ」ー『おじいさんならできる』
「どんどんふえてゆくよ」ー『おじいさんならできる』
「ヤモの村に出かけよう」ー『せかいいちうつくしいぼくのむら』
「この世界を語り合おう」ー『スーホの白い馬』
「全校〇×ゲーム大会」ー『ハリー・ポッターと賢者の石』
「13の扉」ー『注文の多い料理店』
「ここでひとこと」ー『紙の砦』
「二人三脚でGO」ー『海のいのち』
「この色が好き」ー『海のいのち』
「きみもホンヤク家」ー『月夜のみみずく』
「ダウトをさがせ」ー『走れメロス』
「この人いたかな?」ー『走れメロス』
「ことばは語る」ー『走れメロス』
「ひと味ちがう」ー『鼓くらべ』
「あてっこ詩」ー『ぴかぴかコンパス』
「出会えてよかったね」ー『ぴかぴかコンパス』
「ぼくらのパフォーマンス」ー詩集
「ほねホネうた」ー『ひょっこりひょうたん島』
「アフガニスタンってどんな色?」ー『子どもたちのアフガニスタン』『ワタネ・マン』
「アマゾンの伝言」ー『人間が好き』
「俳句ドッキング 名句メイキング」ー俳句
「わんにゃん語 俳句作り」ー俳句
「ぼくらは語り部」ー『竹取物語』
「演じてみよう名場面」ー『平家物語』
「歌人のつぶやき」ー歌人の万葉・古今・新古今集
「実況中継をしよう」ー『ぼくが宇宙を飛んだわけ』
「ヒントで予想しよう」ー『ダンゴムシ』
「ひみつに近づく数のなぞ」ー『おっぱい、ふしぎいっぱい』
「説明文でクイズ大作戦」ー『魚を育てる森』
「ほんものはだれだ?」ー各種辞典
「ことばではらいっぱい」ー国語辞典
「漢字の部首から詩を作ろう」ー漢和辞典
…からの、発展編