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紙の本

本物の政治家の本物の志

2005/11/29 22:37

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大変遺憾な方向で本書が「ホット」な一冊となってしまった。著者は憂国の政治家西村真吾衆議院議員。いま、死んでしまった大和魂を継承した国会ただ1人の人物である。おそらく西村真吾なら、幕末の志士として即通用し、歴史に名を残しただろう。
 著者の日本への愛情は本物中の本物である。安倍晋三・平沼赳夫とならび、日本人の利益を最大化しようと日々努力してきたまことの国士である。その心には一点の曇りもない。それは、本書を読んでいただければ感じ取っていただけるものと思う。
 本書では、「非核三原則廃棄」を強く訴える。日本核武装の途を示している。かつて、西村さんが防衛政務次官だったときに、「核武装の途を探らなければいけないかもしれない」と言っただけで首が飛んだことは記憶に新しい。話し合うと言っただけで大臣の次官の首が飛ぶのは、民主主義として決して健全なありようではない。当時、朝日・毎日の左翼「双生児」が、えたりかしこしと集中砲火を浴びせ、彼を辞任に追い込んだ。話し合いあっての民主主義なのに、核のカの字を発言しただけで首が飛ぶのが、当時の日本だった。今は、北の拉致事件の「おかげで」朝日新聞や共産・社民の嘘がばれてきてかなり自由になってきたが。
 彼は本書で核武装の意味を訴えている。それは、まったく目新しいものでも何でもない。彼は「核一つあれば北朝鮮も中国も核は撃てない」といっているだけである。これは安全保障論を勉強すれば必ず出てくる「核のないところにしか核は降らない」という世界常識を語ったに過ぎない。それをいっただけなのに、いったいどこに不当性があるのだろうか。国民の命を思ってゆえの意見であり、国民のことを思えば思うだけ叩かれるなど、何ともやりきれないのではないだろうか。
 「拉致を解決できなければ主権国家ではない」というが、そのとおりではないのか?主権は国民にある。政府は国民からいわば主権を預けられている。その主権とは領土・領海・そして国民で主に構成される。つまり、国民という主権が侵害されれば、それはもう主権侵害であって、国家は本来武力を使ってでもそれを解決する責任がある。多くの議員は、拉致を解決する気などない。
 国会と国民に「拉致あり!」と最初に訴えたのは、何を隠そうこの西村氏その人だ。そのときも「極右反動」などと散々叩かれた。しかし、西村氏が言うまで議員はみんな隠してきた。土井たか子ら旧社会党系が拉致を支援していたのである。これは家族会もよく言っている。西村氏のおかげで日本そして日本人は随分助かっている。家族会の彼への信頼は凄まじい。
 西村氏は非弁活動という詰まらない容疑で逮捕された。罪は罪である。しかし、汚職ではない。賄賂というのは彼の議員としての仕事が特定人のための利益になったということで、議員として致命的である。しかし、弁護士法違反など彼の政治信条に決定的なものではない。彼は弁護士になるのに5回も受験し、おそらく7年以上毎日10時間以上勉強し、ようやく司法試験に合格したのであろう(もちろん平均受験9回以上なので極めて優秀だが)。そんな彼の青春全てを賭けて勝ち得た法曹の資格を彼は剥奪される。大変なショックだろう。
 とまれ、彼の政治信条は絶対に本物である。日本の未来への思いは純真なものだ。それは本書をみればきっと分かると思う。こんな忠臣を失うのは、あまりに惜しい。しかれども罪は罪。むしろ一刻も早く辞職し、もういちど日本のために働いて欲しい。
 それにしても、対中国も心配だが、対米経済侵略にNOと言っていた平沼・小林興起・亀井そして西村・・と全滅である。副島隆彦の言っている「反米保守狙い撃ち謀略」が実話(実話も多く吹く含まれているが)かもしれないと心許なくなってくる。

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