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表題作のインパクトが強くて、あとの作品はあっという間に読み終わってしまった。
ミロが高校生の頃の話とはいえ、前作までのイメージとちょっとちがうような・・。(2001.10.26)
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桐野夏生の短篇集。
久しぶりに讀む桐野夏生の本。
ずゐぶん前に「顏に降りかかる雨」「天使に見捨てられた夜」を讀んで、ちよつと良い感じだなと思つた。
主人公は村野ミロ。たしか前に讀んだ二作の主人公も同じだつたと思ふ。
表題作「ローズガーデン」は、高校生の時のミロの話。
正直云つて、この話の主人公が村野ミロであることの必然性がわからない。
探偵としてのミロが高校時代に義理の父と躰の關係を持つてゐることが、この先の作品のどこかで伏線にでもなるのだらうか?
しかし讀者はそんなことまで覺えてゐないし、そんなことを覺えてゐないと作品世界が理解できないやうであれば、その作品はあまり質の高いものとは云へないだらう。
あとは輕く讀める作品たちであつた。
可もなく不可もなし。
2003年6月25日讀了
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桐野夏生の「柔らかな頬」という本が読みたかったのだけども、長編をほとんど読まない私に上下巻ともに読みきれるのかが分からなかったので、小手調べにと読み始めた本。
ミロという女性探偵が主人公の本。だけど、ミロという女性のイメージがない状態で読めて良かったと思う。そう思うのは、ローズガーデン中に収録されている作品だけをとってみても、作品毎に違う印象がある女性だから。ミロのイメージを持ったままで読むと困っていただろうな。高校生のミロは振り回す側の立場、逆に振り回される立場の大人になったミロ、同じ本の中なのに別人みたい。もっといえば、同じ主人公で通さずとも良かったのでは?と思う女性像になってた。ミロが主人公の本はまだあるようだけどローズガーデンのミロのイメージがついたままだし正直、読む気がしない。高校生と大人になったミロ、高校生の時と大人になった時のミロの父親は、同じ人物で通さなくてもいいんじゃないか。一話目に出てくる男主人公の横柄な考え方をする。その所為か一話目だけは好きになれない。作品自体はそれなりにおもしろく高校生のミロよりも探偵業をこなすミロの方が人間らしく魅力的な人物になっている。文庫本で読むぐらいがちょうどいい作品。
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ミロシリーズ其の三?ミロと村善がここでこんなになっていたとは。「ダーク」の前に読めば、もっと人間像がつかめてよかったかも。
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購入者:治(2007.2.24)女探偵村野ミロ
短編小説 4つの物語
各作品が短いので読みやすい。返却:(2007.4
24)
貸出:山田(2007.4.24)セリフが違えど、キャラクター設定が単一で単調。展開も薄い。第1話と最終話は、H系なので、電車・バスで読む時の本を開く角度は、角度40度以下で。返却(2007.5.9)
貸出:石丸(2007.6.18)
あまり話の広がりがないので、小説に期待する夢中読みにはなれなかった。
返却(2007.6.25)
貸出:滝口(2008.12.20)
主人公、ミロの理想的な愛を自分流で演じ生きていく行動。四話の短編小説
返却:(2008.12.30)
貸出:山口(2010.4.21)
もっとエグイ話を期待していましたが、そうでもなかったです。
返却:(2010.4.23)
貸出:桑畑(2012.10.23)返却(2012.10.30)
人の裏の顔というか影の部分が生々しく書かれていました。あまりこういうタイプの小説を読んだことがなかったので、わりとおもしろかったです。
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<内容>
営業マンとしてジャカルタに赴任して二年。博夫はミロから逃げようとし、しかしむしろ深く填まり込んでいく自分を感じていた。すべては高校二年のあの日、庭に薔薇が咲き乱れる家のベッドでともに過ごした時から始まったのだ。そこは彼女が義父と淫らなゲームに興じた場所。濃密なミロの世界を描く短篇集。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
営業マンとしてジャカルタに赴任して二年。博夫はミロから逃げようとし、しかしむしろ深く填まり込んでいく自分を感じていた。すべては高校二年のあの日、庭に薔薇が咲き乱れる家のベッドでともに過ごした時から始まったのだ。そこは彼女が義父と淫らなゲームに興じた場所。濃密なミロの世界を描く短篇集。
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初桐野!いきなり上下巻の長編には抵抗があったので短編から。
1話目がすごく官能的でインパクトがあったせいか、残りはゲイ・レズ・SMが出てくる割には普通の探偵話に感じた。これって一応番外編らしいね。
でもその人間描写には引き込まれるところがあった。短編ってのもあるけどスイスイ読めたし。
「アウト」「ダーク」が読んでみたいな。
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村野ミロシリーズの短編集。ミロの過去が元夫の視点で語られる。うーん、ミロってそんなだったんだ。2008/11/22
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営業マンとしてジャカルタに赴任して二年。
博夫はミロから逃げようとし、
しかしむしろ深く填まり込んでいく自分を感じていた。
すべては高校二年のあの日、庭に薔薇が咲き乱れる家のベッドでともに過ごした時から始まったのだ。そこは彼女が義父と淫らなゲームに興じた場所。
濃密なミロの世界を描く短篇集。
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探偵モノ。
桐野シリーズでは、あまりハマれない部類に入る。
タイに初めて旅行で行くとき、
訪問先に観光地の「ローズガーデン」というところがあったので
予習になればと思って買ったのに・・・まったくタイとは無関係。
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1/23 ミロのシリーズを系統たてて読んだのは初めてだった。番外編の短編集。物語の中で語られる重要なこと、でも触れられることのなかった側面に正面をあてている。本当か嘘かも説明されないしぶつっと終る感じがまた。
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桐野さんの本は、初めて読みました。
うん!
なかなか読みやすい〜♪
登場してくるキャラ、なかなか面白いかも。
他の本も読んでみたくなりました。
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ミロ・シリーズの作品集。
私にとって初の桐野先生の本。前作を読まなくても私は楽しめた。「ローズガーデン」は若干描写がくどいと思い何度かやめようと思ったが、他作品はすんなりと読め、展開を面白いと思った。
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だんだん飽きてきた桐野夏生。outではまって買いだめしちゃったからしょうがない。
全然期待していなかったけど、表題作であるローズガーデン以外はすべてよかった。