ビル・ゲイツの面接試験 富士山をどう動かしますか？ みんなのレビュー

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難関といわれるマイクロソフトの面接試験の事について書かれた本。富士山をどう動かすのかという質問は本当は「富士山を動かすのにどれだけ時間がかかりますか？」という質問らしい。で、これに答えなくてはならないのだが、別にとんちでもなんでもなく現実にどうするかを考えなくてはならない。ところがこの問題は実際にできるわけがないので答えが存在しない。それなのになぜこの質問をするのかというと、その人の問題を解決する能力を測っている。正解を出せなくとも、解答を導くまでの過程や着想、もっともだと思われるくらいの論理性があるかを評価するらしい。例えば、まず富士山の体積を計算し、運ぶべき土砂の量を出す。そして日本にはトラックが何台あるか仮定、そのトラックは一度に何ｔの土砂を運べるか仮定、それからトラックの速度も設定する。そうしてどんどん条件を勝手に設定していく。条件は多ければ多いほどいい。間違っていても納得できる理由があればいい。そうして答えを出す。これはナントカ数学（忘れた）というれっきとした学問として成立しているらしい。確かにこれにはあらゆる条件を想定する能力が必要とされるから、面接の質問としては非常に有効だと思った。というわけで、かなりおもしろく興味深い内容の本です。ただ翻訳がヘタなので読みにくいのが難点。

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富士山をどう動かしますか?という問題の答えは結構普通。ケースっぽい問題が多く、頭の体操になります。06/05/15

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就職活動において，唯一のケース練習本と言われる本．マイクロソフトの採用過程の説明から，色々な例題までを扱っている．ぶっちゃけ，最初の歴史は眠いだけで意味がない気がします．．．

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1ヶ月に1万人以上の応募があるマイクロソフト社。
そりゃ目立たない社員でも３０歳までに100万ドル稼ぐと言われればね・・面接でどういったことをやっているか興味深い1冊。

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30歳までに100万ドル稼げる会社、マイクロソフト。しかしこの会社の面接試験は論理クイズだった。「自分も論理的に考えるようにならんとなあ」と思うようになる一冊

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いかに面接をクリアしていくか、という話よりも、面接側がどのようにして優秀な人材を確保できるか、という視点でかかれている。「優秀な人材を確保できないリスクよりも優秀でない人材を確保してしまうリスクの方が高い」という話は確かに納得できるが、このように書かれるとびっくりしてしまった。

あとは、難しいクイズがいくつか。
例：１２８人のトーナメントで１位を決めるためには何試合必要？

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マイクロソフト社で実際に出た面接問題がクイズ。社長のビルゲイツがクイズ好きという単純な理由だろうが、プログラマーの世界にはクイズも必要なのかも…ということで、この本を読むことイコール、クイズに答えていく、ということなので読み終わるのも時間がかかるという仕組みになっている。なぞなぞ、というわけでもなく、大まじめ、という感じもしなかったが難しかったし、いちいち答えなかった。今やマイクロソフトを見習い、他の会社でもこの手のクイズを入社試験で出すらしい。

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すべての問題で、論理的な分析力、推測力を観察されるようだ。これをパスしてマイクロソフトに入る人は、おそらくは知識豊富でかつ賢い人だろう。地頭という言葉が一般的でないときに出版された本であり、考える点が多く非常に面白い。

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マイクロソフトが求める人材像がわかります。そしてその長所と欠点も。
読んでると、面接について、また、人に対する印象の与え方についていろいろ考えます。何が正しいのか余計わからなくなりますが。
問題と解答がたくさん載っててそこらへんのパズルの本より面白い。

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パズル系の問題とマイクロソフトを中心としたその背景について書かれている。とりあえず、訳が違和感ありすぎ。

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わかったぞ！富士山の動かし方が！夜中解答を考えてみたり…色んな楽しみ方がある本です。就活前に読んでみようと思って買って、今更読んでみる（…）

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面接に論理パズルを取り入れること自体には賛成。でもそれだけに頼ってしまうことや、応募者への気遣いが足りないことにちょっとびっくりしました。