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わたしの中で燦然と輝く名作第一位。全四巻所持。今よりちょっと未来の、宇宙をテーマにした話。主人公のハチマキが宇宙という広大なものから自分を理解し、大切なものを学び取っていくお話は見事、としか言えない。それぞれ他のキャラも、とてもいい味を出しています。
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久々におもしろい!地球軌道から木星までを舞台にしたリアルめの(宇宙人、レーザーガン、スーパーヒーロー全て無し(笑))お話。メカの書き込み、設定が大変よくできていて、SF狂いのみなさんをいやな気分にさせません。
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あるWebページの「理系だったら一度は読んでおくべき!」という感想にひかれて一巻のみ購入。
そして、その日のうちに全巻購入に至る。理系・文系に限らず誰が読んでも楽しめる作品だと思います。
内容は今から70年後ぐらいの宇宙のゴミ掃除屋たちの物語です。
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【1巻の名セリフ】
ツィオルコフスキーも。
ゴダードも。
フォン・ブラウンも。
宇宙を望んだ人間はみんな、はじめはウソつきだったんだよ。
でも、自分とのケンカを一生かけてするって腹に決めたなら。
そいつはじきに、ウソつきじゃなくなるんだ。宇宙ステーションが作られ、月面都市が作られている将来。
発展した宇宙では、そのゴミ(スペースデブリ)の問題が深刻となっていた。
というのは、サブテーマみたいなもので。。。
設定が細かく現実味があるので、本の世界に入りやすいと思います。
また、時代に関係なく大切なことも描かれています。
使いたくなる名セリフも満載。
多分。
この中の本棚、そして、これからの本棚の中でもイチ押し名作になるでしょう。
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・「キュータロー君 宇宙と地球のさかい目って どのへんだと思う?」 「そりゃ あれだよ 上空熱圏100kmくらいから急激に大気密度が減って 200kmくらいからが…」 「んー… オレのカンジでは ない …んだよね さかい目が 無いんだ 世界のさかい目が なんか…それでいいと 今は思うよ」ユーリ
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SFものがホラーよりも怖い私にとっては、結構ドキドキもののアニメ。でもアニメなだけに恐怖感は薄れるね。
最初は田辺愛ちゃんの「愛です!!」発言連発に結構ヒクものの、デブリ屋編からフォンブラウン編になると俄然面白い。
「我侭になるのが怖いやつに、宇宙なんて拓けないのさ」
う〜ん。フロンティア魂のお父様が素敵。
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講談社
幸村 誠 著
?〜?巻絶賛発売中
言わずと知れた「プラネテス」皆さんご存知でしょうか?
同時期に出てきた同じくSFコミックの小学館の「MOONLIGHT MILE」とは
かなり趣の異なった作品です。
時代背景としては、近未来で、人類は比較的気軽に宇宙へと旅立てる近未来。
「宇宙を自由に旅して回れる宇宙船を買うんだ」という夢を持つ
デブリ(宇宙空間を漂うゴミ)回収業者の青年”ハチマキ”が無限に広がる宇宙を前に
改めて自分と向き合い、木星を目指す。
といった話です。
といっても、単純に主人公視点の話だけではなく、ハチマキの同僚や、木星往復船の
エンジニア、ハチマキの父など様々個性的な登場人物もクローズアップされ物語を
彩りつつ、ハチマキの成長へと絡んできます。
当初ハチマキは「宇宙に愛などない必要ない」という見解を貫いていたのですが、
デブリ回収船の新人クルー「タナベ」の常に全力体当たり!に徐々に感化され、
4巻のラストでは愛を語ります。
愛や恋、友情などは多くの作品でテーマとして取り上げられますが、
あまり「愛とはこうだ!」と明言する作品は多くないです。
まぁ、そうなる理由は単純です。
なぜならば、描いている本人に「愛とはこうだ!」という回答が無いからです。
適当にテーマを選出した結果、収集をつける為にうやむやに濁そうとするとそうなります。
ですが、作者の幸村誠さんは言い切りました。
(相対的にという話ではなく、あくまで「プラネテス」という作品としての愛の定義ですが。)
最近NHKでアニメ化されていまして、そちらの出来もかなり良かったようです。
(BSでの放送だった為、見られませんでした&お金がないのでDVD買えていません。)
ちなみにアニメ版プラネテスがメディア部門で 第三十六回 星雲賞を受賞しました。
どんな賞かはわあkりませんが、それくらい出来がいい感じですw
コミックスの中では、単に人間関係や、主人公の成長のみが語られる訳ではありません。
やはり主人公の職業がデブリ回収業という事だけあって、スペースデブリ関連の話が濃いです。
今現在でも、「宇宙空間にゴミを投棄してはならない」という取り決めが国際的にありますが、
時代背景が、既に宇宙旅行が出来る時代なので、この問題が非常に大きく取り上げられます。
宇宙空間では空気抵抗等が無い為、モノは放出された速度のままで飛び続けます。
ネジ1本でも秒速6kmで衝突すれば宇宙船の船体に大穴が開きます。
宇宙の衛星軌道上ので事故が多発すれが、この微小デブリが大量発生し、デブリがデブリを
ネズミ算ならぬゴキブリ算式に増えて行き、地球はデブリに取り囲まれ人類は地球から
外に出られなくなるという「ケスラーシンドローム」が話にかかわって来ます。
これに関してはこのマンガの中だけの話ではありません。
先日、ディスカバリーにて、宇宙飛行士のスティーブン・ロビンソン氏と野口聡一氏がシャトル底面の
補修工事を行った事が大々的に報道されていました。
そうです。
遠い未来のフィクションではないんです。
もし致命的な事故が発生し、シャトルが爆発でもしたら。。。。
大きな破片に関しては、時間をかければ回収出来るでしょう。しかし、ネジ1本、ナット1つまで回収は
出来るでしょうか?
答えは「NO」です。
そうです。今現在は試験的な意味も含めて事故率の決して低くない状態で人類は宇宙へ行きます。
「ケスラーシンドローム」に関しては近い未来に必ずニュースにも上がってくる内容となるでしょう。
そんな問題提起も含めたとても赴きのある良作です。
まだ手に取った事の無い方、是非おお奨めです。
宇宙にはロマンが溢れています。
この「プラネテス」には、「ロマン」も「夢」も「男の意地」も「愛」もたっぷり過積載です。
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SFモノかと思いきや、
実は人のじくじくした内面の悩みが主題のマンガ。
悩みは青臭いけど、切ない。
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SF素材のヒューマンドラマ。デブリ回収船っていう身近な未来感覚が好き。
ただ話の展開点が曖昧で本筋が分かりにくい。
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宇宙が舞台ですが、現実的なことを考えて、細かく設定された物語はどんどん引き込まれてしまいます。
アニメの作品も大好きです!
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近未来、人間が宇宙に散らかしたゴミ「デブリ」を回収しながら、いずれ自分の宇宙船を持つぞと夢見る青年の物語。というのは「設定」であって、そこで描かれるのは「宇宙って何だ、生きるって何だ、自分って何だ」という根源的な哲学。じたばたあがいて主人公が辿り着いた、ラストシーンのセリフは鳥肌モノ。全4巻。
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こんなSF見たことない!!ありきたりなSFではなく、設定とかもリアルにありそうで、主人公のハチの心理描写とか神がかっています。是非一読を!
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人情のSFです。アットホームでほのぼのします。それでいて、人間の怒りとか矛盾とかそういったことも丁寧に描いている素晴らしい作品です。その上SFとして世界感、デザイン共に一級品で、名作といって良いと思います。
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全4巻の近未来SFコミック。しかしそれだけにとどまらない!!ココ数年で一番面白いとおもったマンガです。
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地に足が着いているというか、哲学的なんだけどひとりよがりではないというか、めずらしいおもしろさだと思います。