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角田さんの本をどれから読もうかと悩んでいたら、たまたまこの作品だけ図書館にあったので借りてきました。視点が小学5年生だし挿絵も豊富だし字も大きいし、絵本のような印象を受けました。各シーンに数々の名言があるのはロードストーリー(と言うのか?)ならでは。「ほかに大好きなものが出来ると選べなかったことなんてどうでも良くなる」「前に進むしか出来ないこともある」など、分かってはいるんだけれど言葉にできなかった事をストレートに表現してくれるのが気持ちいいです。知らない土地に行って初めての事をする開放感など、ちょうど夏休みシーズンということで懐かしく思い起こせました。野生に戻るというか、シンプルな生き方をする快感てあるんですよね〜。
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自分の父親にユウカイされるハル。色んな所を旅して歩いて、父親もハルも共に自分の中身が大きく変わる。非日常的だけど、人間くさい日々。こういう経験って本当に宝物になるだろうなぁ。私もこんな経験してみたいなぁ。
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最初はなんてワガママな娘なんだ!と思ったけど、なんだいい話じゃん。
お父さんとの微妙な距離感だとか、最後の方の娘の必死さだとか、思わず涙が出ちゃいました。
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実の父に誘拐されたハルの一夏のお話し。
これは、あんまり好きじゃないんだけど、話の雰囲気が気に入りました。
結局、父と母の取引の内容が、最後まで分からなかったのが、残念。
それも、ダメな父親の優しさなのかな?
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ある日、あたしはお父さんに誘拐された…。絵本みたいに気軽に読める、軽い物語。普通におもしろかった。通勤向け。
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あらすじと予想通りの内容だけど、描写が優しくてほのぼのしたし、主人公ハルに共感できた。大人になるにつれて、私も子どものときの感情を忘れかけてしまっているのかな、と少し感じた。
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夏休み、だらしないおとうさんにキッドナップされるハル。小学5年の女の子というその時期特有の不機嫌さや父親のキャラクターが読んでいておもしろかった。
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こんな夏休みは送ったことがないのだけどすごく夏休みの匂いがする。こんな父親がいたら相当イライラするんだろうけど、ひと夏一緒に過ごしてみたい。言葉にできないことのもどかしさがうまいこと書かれてます。
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面白かったです。だらしなくってダメなお父さんと、ちょっと大人っぽい小学生の夏休み。誘拐っていうか、羽目をはずして遊びすぎるというか。こんなヤンチャもしてみたいと思いました。
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自分がどうしようもない人間なのはやっぱり自分のせいなんだとうろくでもない父親の教訓に感動。児童書チックだけど大人に読んで欲しい。
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途中、女子プロレスリングの試合の様に同じようなことが続いてだるかったけど、最後はさわやか。なんとか星3つ。
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印象に残るエピソード・文章もありましたが、なんとなくサァッーと読み終わってしまいました。お母さんの定番料理のメニューはあったらいいな。両親の取引が最後まで明かされずに、気になってます。
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/20085869.html
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家からいなくなっていたお父さんにキッドナップ(誘拐)された「私」の物語。お父さんと私のビンボー旅行には一見の価値ありです。新しい児童文学。第46回産経児童出版文化賞フジテレビ賞、第22回路傍の石文学賞受賞。
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大人びたハルとちょっととぼけたような父親の一夏のユウカイ旅行。
ハルの一人称で描かれているせいか、感情移入が難しかったけど、読み終えた今になって、お父さんとお出かけしたくなった。