投稿元:
レビューを見る
かわいらしい物語。こういう世界が好きなのかなと読んでいて思った。もっといろいろな本が読みたいと思わせてくれた本。
投稿元:
レビューを見る
読みながら、『星の王子さま』のことを何度も思いました。
純真無垢な王子さまとはかなり違う、大人びた子どもの視点から語られて
いました。
教訓めいたものを押し付けられる感じではなく、それぞれのお話で問題や
疑問点が解決しているという訳でもなく。
それでも、何かが伝わってくる。
不思議な不思議なお話でした。
投稿元:
レビューを見る
もらいものの本でした。読み終わったって言ってくれてんけどね。
最初はファンタジーだな〜と思って読んでいたんやけど、途中から実は奥がかなり深いんじゃないかと思い始めて一気に読みました。
「僕」が自分にそっくりな人間を追い掛けているうちに、(寝てる間に見る)夢の世界に迷いこんじゃうって話。
いろんな人の夢に入って行って、その人の現実と夢の両方の描写があるのが面白かったんだけど、一番印象に残ったのは現実では寝たきりの男の子が夢の中では王様になってる場面。夢の世界は狭くて無限ループになっているところも、人間の心を写し出していて面白いと思いました。
だって人間の心も右端にいると思ってたら、いつのまにか左端にいたりして…。
投稿元:
レビューを見る
独特の文章になれるまで少し時間がかかりました。けど、その表現の中に忘れてしまった気遣いの言葉がたくさんあって、ほんわかしました。「もし失礼でなければ、セーターを着たいです。」とか、いいなぁ。主人公が巡った夢の意味を考えると色々と考えさせられる、そんな本でした。もう一度読もう。とにかく不思議、不思議。
投稿元:
レビューを見る
楽しくてかわいいファンタジーで、わくわくするような冒険なんですが、本当にもといた世界に帰れるのかっていう不安がずっとつきまとってきて、自分が今いる世界がすごくいとしいものに思えてきます。
投稿元:
レビューを見る
表紙のかわいさにつられて購入。
中身は夢を行き来する少年の話。
少年のしゃべり方が素直ないい子っぽくてかわいいし、メルヘンちっく。
読書が苦手な人でも、楽しめるかも。
投稿元:
レビューを見る
星新一さんというとショートショートのイメージがあるけれど、長編もこんなに上手に書けるんだなぁと思った。途中で少し飽きちゃったけど^^;
投稿元:
レビューを見る
国語の教科書に出ている著者の中で、初めてこの人は他にどんな物語を書いているんだろうと興味をもったかた。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジーです。だけど、その今、普通に言うファンタジーとはちょっと違いますけど。どういうことが言いたいのかと言うと、ハリポタや指輪のようなファンタジーではない、ということです。剣も魔法も出てこない。
夢の世界に入り込んでしまった少年のお話です。人々の夢の世界を渡り歩く。勿論、その設定からしてファンタジーだし、入り込んだ夢によってはそれこそファンタジー。
投稿元:
レビューを見る
たまたま手にした星新一氏の作品。「ショートショートの神様」とは知っていましたが、長編で、しかも寓話的なファンタジーも秀逸でした。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジー!!ふわふわきらきら〜みたいな 笑
すっごくかわいい…なのになかなかおくが深い?読んだ後ちょっとの間うーん…ってなった!
人のこころのなかっていろいろありますよね〜。
実は止まんなくて授業中こっそり読んだ 笑おもしろくて!
軽く読めるけど(授業中よめたし)好き嫌いはわかれるかも?ですね。
投稿元:
レビューを見る
ある日学校の帰り道に、もうひとりのぼくに出会った。鏡の向こうから抜け出てきたようなぼくにそっくりの顔。信じてもらえるかな。ぼくは目に見えない糸で引っぱられるように男の子のあとをつけていった。その子は長いこと歩いたあげく知らない家に入っていったんだ。そこでぼくも続いて中に入ろうとしたら……。少年の愉快で、不思議で、すばらしい冒険を描く長編ファンタジー。大人も子どももぜひ読んで欲しい一冊です。夢の中で僕らは何をしてるんだろう?
投稿元:
レビューを見る
ある日学校の帰り道に、もうひとりのぼくに出会った。鏡のむこうから抜け出てきたようなぼくにそっくりの顔。信じてもらえるかな。ぼくは目に見えない糸で引っぱられるように男の子のあとをつけていった。その子は長いこと歩いたあげく知らない家に入っていったんだ。そこでぼくも続いて中に入ろうとしたら…。少年の愉快で、不思議で、すばらしい冒険を描く長編ファンタジー。
投稿元:
レビューを見る
リアリティに固執するわたしは
いくら昔の作品でも
小学生がこんな言葉づかいするかなーと
疑問なのですが、どうなのでしょうか。
でも夢ってきっと発散の場所なのかも
しれないね。そうしたら夢を楽しく
見られる機械なんてあったら
もっと世界は平和になれるのかもしれないなー
投稿元:
レビューを見る
【本】ある少年がもうひとりの僕と出会ったことによって
夢の世界に飛ばされる冒険のお話し。
人には色んな夢があって、
その人たちの現実と強く結びついてる。
「少年」「冒険」「夢」とくれば
ファンタジー満載となるかと思いきや、
しっかり現実の切ない部分も突いてる。
石を削るおじいさんの夢の中の話しが一番良かったなぁ。