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リーダーシップの軸とそのビジネス成果の相関を
心理的、原理的というよりは、
ギャラップ社の膨大な調査データで示したもの。
コミュニケーションやリーダーの人となり、
コンピテンシーといった見えにくいその効果が
ビジネス成果を生むという現実につなげる説明が満載。
それ故、硬い表現が多いが、
その根拠があり、
説得力がある。
具体的には、
組織の指標基準(Q12)と
それが顧客の何につながり(CE11)、
結果としてビジネス成果として何に現れるのかという
相関関係が示されている。
自分の組織の成果基準をチェックするポイントを
見つけるヒントになるかもしれません。
客観的に理論的な理解をしたいときは一見してもいいかもしれません。
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ストレングスファインダーの続編ということで読んでみた一冊。最速で戦力化を進めたいしいろんなことに取り組みたいはずなのに、社員の欠点を指摘して、苦手なことに取り組ませて、どれも標準レベルの万能選手をつくることに何の意味があるのかと考えさせられました。それぞれのメンバーの特徴を見て、いいところを伸ばしてお互いにもちつもたれつの関係が早く築けるようになると、いいチームができてくんだろうなと。そういう働きかけをもっとしていきたいですな。
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この手の本を読むのは極めて異例ですが、岐路に立つ今、お薦めということで手に取りました。
内容は間違ってはいなし、本質的には仰る通りだろうとは思うものの、中小企業には必ずしも有効でもない思考回路かなぁという感想がまず頭に浮かびました。色んな業務の存在が暗黙の前提になっているようで、その前提を持ち合わせない場所ではどないすんねん?という突っ込みを入れたくなったかなぁ。
あとやはり最終目標に「株価」が据えられていることに根本的違和感を覚えました。いかにもアメリカって感じの発想と言わざるを得ないかと。良い悪いは別にして。