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まさにビールの教科書です。系統づけされ整理されています。なおかつ初心者の方でもわかりやすい文章で書かれているので、安心の一冊です。
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12月10日読了。人類最古のビールの記録は紀元前5500年前のメソポタミアにあるなど、興味深い話も多い。ビールとは麦芽・糖と酵母の不思議な、かつ科学的な作用の産物なのだなあ・・・実に面白い。「パタリロ!」で宇宙人が人類の排泄物を喜んで食べ、また彼らの排泄物が人間にとって妙なる美味であるという話があったけれどビールを初め発酵食品も似たようなもんだよなあ・・・。ドイツなど、ヨーロッパをビールを痛飲する旅行をしたい。日本に住む我々が「やっぱキリンだね」などと言うとき。いかに我々が貧しいビール人生を送らされているのか・・・と思わされる。
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ビールの本。2003年。ビール発祥の歴史からホップ、麦芽等について解説している。これ一冊読むと、その日からビール通で薀蓄をたれるようになるかもしれない。
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ビールっていうと少し苦味というイメージが先行していて、どれも似たようなものばっかりだと思ってしまう。
しかし少し心に余裕が出来てくると、途端にそのイメージが払しょくされてしまう。そうした時に、色々な種類のものを試したくなってしまう。
これはそんな時にペラっと捲ってみたい本です。
勿論「あー、これは美味しそうだ」と妄想に耽ってみるのもよし。
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著者青井博幸氏の紹介文を読んで驚きました。技術者として、NASAのプログラムなどにも携わった後に、ビールメーカーを立ち上げ、コンサルタント、大学で経営戦略系の講座を担当。異色の経歴の持ち主です。
タイトル通り、ビールの教科書です。ビールの歴史にはじまり、醸造法、原材料、ビールのスタイルというような順序で話が展開されています。薄っぺらい入門書と違って、割と細やかな事まで書かれており、本書の内容を頭に入れる事ができたら、かなりのビール通であると思われる。
ただイラストや図が無く、実際に多くのスタイルのビールを飲んだ事が無いと分かりにくい部分がある気がする。
ある程度様々なスタイルのビールを飲んだ上で、本書に取り組むと理解が深まるのではないであろうか。
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その名の通り、「教科書」にふさわしい中身の濃さ。
簡単な説明から入り、次第には製造工程にまで及ぶ詳細な説明。入門から専門までを一気に伝える、ビール研究には持って来いの一冊。
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世界には様々な製法や材料で作ったビールが存在するが、その中でも自分が飲んだことのあるビールはごくわずかであることが認識でき、より多くのビールに触れてみたいと思った。
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体系的にビールについて学べる良い本です。歴史や醸造法など著者の広い知見が伺えます。一方、写真がほとんど
ないため、本書で大半を占めていた「ビールの色がどう違うのか」ということが分かりづらいかもしれません。
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とてもビールが好きな私にはとても勉強になる1冊だった。
読んでる途中でなんどかビールを飲みに行ってしまうほどに。
ビールは2種類あって
・ラガー
・エール
とりあえず学んだ内容をつらつら書いておく。
・ホーフブロイハウス
・日本の大手メーカのビールはラガーのピルスナー
ビールの原料
・麦芽(大麦)
・麦芽(小麦)
・ホップ
→苦みを与える
→香りを与える
→泡持ちをよくする
→殺菌作用を与える
・上面発酵(ラガー)
・下面発酵(エール)
・低温殺菌
・除菌フィルター(大手メーカ)
・スタウト・ポータ(ギネス)
・ミュンヘナー(ドイツ オクトーバーフェスが行われる)
・ドルトムント(ドイツ 醸造量が最も多い)
・ペール・エール(淡色エール)
・ヴァイツェン(淡色エール)
・ピルスナー(淡色ラガー)
・ドゥンケル(濃色ラガー)
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ビールというものをゼロから知るために最高の教科書。ビールの知識をきちんと整理できていて、かつ面白い読み物に仕上がっている。
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著書のビールに対する愛がひしひしと伝わってくるのが読んでいて楽しい。
ヴァイツェン、ラガー、エール。
色々聞いたことはあるが殆ど違いはわからない。 それもそのはず、日本のビールは殆どがラガーで、大した味の違いはない。しかし本来ビールはもっと多様な物…という下りは確かに納得。
あっさりとグイグイ飲める物だけがビールじゃないよね。。。
この本を読みながら、ビールバーにでも行って、
フムフムこれが作者の言う事か…
ってしたくなる本でした。笑