投稿元:
レビューを見る
長い。長すぎ。3割くらいカットできるって。キャリアも人望もあるエリート男がトラウマで苦しむか弱い少女を救おうとする感動ドラマといやぁ響きはいいけど、同じ展開の繰り返しで単調だし、とにかく話が出来すぎ。入り込めなかった。
投稿元:
レビューを見る
ここで少し触れました。分厚い文庫。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/5602252.html
投稿元:
レビューを見る
一流企業の中で、仕事一筋でエリートとして生きてきた橋田。彼は深夜、男に絡まれていた短大生の香折を助ける。香折は思い出したくもない過去を秘めていて、人を愛する事も、愛される事も知らないまま生きてきた。その痛々しげな香折から目が離せなくなる。一流企業の派閥争いに翻弄されながら自分の居場所、人を愛する、愛されると言う事はどう言う事なのかを、香折と過ごす時間の中で少しづつ見つけ出していく。企業の派閥による裏切り、死、別れによって、すべてを失くした橋田が、自分を自分のままで受け入れられ、静かに癒される場所へと帰っていくまでを描いている。真の安らげる場所は、本当は身近な、目の前の暖かな陽だまりなんだと、気づかされる作品。
投稿元:
レビューを見る
一気に読めます。分厚いけど。先が気になるというか。でもうーん・・・結局どの人にも共感できず。主人公がちょっと出来過君です。
投稿元:
レビューを見る
虐待、エリート社会での権力抗争という2つの背景設定はありきたりですし、描いている愛情の形もオーソドックスです。でも表現の仕方がよかったです。とてもリアルに描いていて、まるで自分のことのように思え、めまぐるしい現代社会において自分が大事にしたいものはなにか、を考えさせられます。
投稿元:
レビューを見る
こんなにも登場人物の誰にも感情移入できず好きにもなれず、というか嫌いになってしまって、先を読み進められない小説って初めてだったので、新鮮(!?)
投稿元:
レビューを見る
38歳という若さで日本を代表する企業の人事課長に抜擢されたエリート・橋田浩介。
彼は、男に絡まれていたところを助けたことがきっかけで、短大生・中平香折と知り合う。
社内での派閥抗争に翻弄されるなか、橋田にとって彼女の存在は日増しに大きくなっていった。
橋田は、香折との交流を通じて、これまでの自分の存在意義に疑問を感じ、本当に大切なことを見出していくのだった。
混沌とした現代社会の中で真に必要とされるものは何かを問う、新たなる物語。
各紙誌書評で絶賛と感動の声を集めた気鋭のデビュー作。
投稿元:
レビューを見る
なんか、重かった。弱すぎる女の子って苦手だ。。同性として。けど文章はリアルで読みながらドラマを見てるみたいでした。
投稿元:
レビューを見る
とにかく量が多い。読み応え抜群。
哲学的な示唆を多分に含んでいて、読み進めるのには中々時間がかかります。が、食い入るように読み込んでしまい、結果としては一日で読み終えてしまった。不思議な魅力のある本です。
エリートである主人公がひょんなことから出会った女性との奇妙な交流、また会社内での派閥闘争に巻き込まれていくなかで人生の意味を考えていくお話。
かなり面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
連続、一瞬と・・・
とても考えさせられる内容でした。
とてもおもしろかった。
今は学生だけど、また社会に出てから
読めばまた違う感想いだくだろう・・・。
折を見て改めて読み直したい作品だ
投稿元:
レビューを見る
「そこでそうするか?」後半はこれの連続。根本的に壊れちゃってる人みたいだ。この作品だけ読む分にはそう思わざるを得ない。
投稿元:
レビューを見る
初・白石一文。久々のヒューマン系(?)よかったです。かなり分厚くて一瞬ためらったけど、随分すいすい読めた。
出生競争で周りを蹴落として成功しつつも裏切られる主人公と虐待されて育ったヒロイン?
ただ「結局女は男にはかなわない」とかいうフレーズはいただけなかったわ。
投稿元:
レビューを見る
30代のエリートサラリーマンが短大生の女性との不思議な交流を通じて、自分の存在価値を見い出していく。
投稿元:
レビューを見る
これはかなり大好き。仕事、顔、金、女。全てに恵まれているはずの男が本当に求めていたものは何だったのか…。読むたびに胸が痛くなります。よくある「ヒロイン死んじゃうオチ」じゃないのもいいと思う。ある意味それ以上に悲惨な終わり方だけど。まぁ何が言いたいかと言うと浩介さん素敵過ぎ。それに尽きる。
投稿元:
レビューを見る
ひさびさに長いお話を読んだのだが、これを誉める人はどうかしてる。上司に心酔する一方、部下の人事権を好き嫌いで乱用している主人公は共感が持てない、というより行動がちぐはぐ。主人公は社会人として不適合な存在に見えた。読み進めていくと、大して仕事ができそうではないし、作中で献金だとかの話を薀蓄まがいに述べているが、非常に薄っぺらく感じる。恋愛の場面は、ほとんどにおいて反対の立場にある女性の間で揺れ動く心情を書き連ねてはいるが、いきなり必要も無い性描写があるし、その性描写の内容も疑問を投げかけたくなる。