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山崎豊子ワールドにはまった感じです。全3巻一気に読みました。長編を長編作品と感じさせません。読み応えのある作品です。
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まず冒頭の晩餐シーンが印象的。
見た目には何もかも満たされた家族のようだか、家族なのに計算と嫉妬が渦巻き、おどろおどろしささえ感じます。
妻妾同居、結婚による閨閥作り・・・今の時代には考えられないことですが、その不自然な歪みがどんどん大きくなっていくところに恐怖を感じました。
また、30年以上前に書かれた話なのに、現在の金融界を予言しているかのようなストーリーは圧巻です。
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ドラマ化の影響で読み始めました。なかなか活字が多い、金融関係の話で読むのに時間がかかりましたが、面白かったです。「銀行」を舞台に金融編成の各人の思惑ややりとりも面白かったのですが、華麗なまでの閨閥作り、そして万表家の隠された家族関係といった「人間ドラマ」が魅力です。一族の長たる万表大介は冷徹な銀行マンとして描かれ、対する長男鉄平は爽やかで真っ直ぐな人柄。この二人の関係が主軸となります。どこまでも真っ直ぐに懸命な鉄平には好感を覚え、少しずつ追いやられていく姿は切なくなりました。ドラマを見た方は原作も是非。
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金融関係の部分はちょっと難しいですが、人間ドラマがとても楽しめる作品です。鉄平の真っ直ぐな生き方に惹かれます*
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とにかく読むのに時間がかかる。まだ半分行ってない。なんかディテールが細かいからたいへん。きっと読み飛ばしても問題ないと思うんだけどね・・・。まだ、そんなに物事動いてないから感想はまた今度。
つづき・・・
やっと読み終わったが、まだまだ序盤。でも動き出しそうな最後の終わり方。これから大介の陰謀がはじまる。
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ドラマを見始めて、どうしても気になることがあったので、原作を読み始めました。
気が付いたら時間が経つような、読み応えのある作品です。
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キムタク主演ドラマで話題の原作。
ドラマでは鉄平主体なような感じでイマイチ分からない点が多いけれど、小説は背景や事細かな事情まで詳しく書き込んであるので非常に興味深い。
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業界ランク第10位の阪神銀行頭取、万俵大介は、都市銀行再編の動きを前にして、上位銀行への吸収合併を阻止するため必死である。長女一子の夫である大蔵省主計局次長を通じ、上位銀行の経営内容を極秘裏に入手、小が大を喰う企みを画策するが、その裏で、阪神特殊鋼の専務である長男鉄平からの融資依頼をなぜか冷たく拒否する。不気味で巨大な権力機構「銀行」を徹底的に取材した力作。
どろどろとした裏の世界が見れて面白い!!
2007年ドラマ化。
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ドラマ化されてておもしろそうだから買った。
ドラマだけではわからないような、細かい描写とか登場人物の気持ちとか、書き込まれてて、買ってよかったと思った。
銀平さんが好き。
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山崎豊子さんはすごい。
ドラマ原作ですが、ドラマよりやはりこちらのほうがおもしろい!!
上中下3冊一気に読みました。
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山崎豊子さんの取材力、
先見の明に関心させられる作品です。
金融業界の裏のどろどろした部分も
万俵家の人間ドラマも楽しめます。
長いですが先が気になるので
上・中・下一気によめました。
ドラマより原作のほうが細かい描写が
できていておもしろいです
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上中下巻一気に読みました。
書評等でも作者の取材力は評価されており、それは確かにおもしろいと思うのですが、説明調で演技過多な科白のおかげで登場人物に共感を抱くには至りませんでした。
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情景描写っつーか、やたら背景の描写が細かくて慣れすまで結構読み飛ばす。が、後から訳がわからなくなってまた読み直す。苦難の上巻。
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ドラマを見て買ってしまった(笑)原作は大介が主人公なのか。鉄平もドラマほどカッコいい役柄でもなかった。早く次を買わなければ。
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ドラマの最終回を見て原作を読もうと
思いました(笑)
山崎さんの本を読むのは初めてでしたが
丁寧に取材をされているだけあって
読み応えのある内容ですね。銀行業界の
ドロドロした裏側まで書かれてあって
面白かったです。