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ヒカルの碁 23 (ジャンプ・コミックス) みんなのレビュー
- ほった ゆみ (原作), 小畑 健 (漫画), 梅沢 由香里 (監修)
- 税込価格:484円(4pt)
- 出版社:集英社
- 発売日:2003/09/04
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コミック
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紙の本
続きは…
2003/09/12 00:22
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒い山羊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ終わるには、早すぎる。読後まず、そう思った。北斗杯という一つの区切りはついているが、本因坊戦や研究会での勝敗はつかず、まして登場人物たちの成長はまだまだこれからだ。せっかく棋風も出始めていたのに、ここで終わるのは、まったく惜しい。
本来、囲碁は斬った張ったと同等かそれ以上の緊張を持つ。対局中に口を出そうものなら、血溜まり(碁盤のウラ)に生首を乗せられるというほど。下手なバトルよりよほど恐ろしく、また千年以上の深みと数奇な歴史も備えている。
そんな、取っ付きにくいゲームを広めた点でこの作品を評価する向きもある。しかし、ゲームとは本来楽しむもので、登場人物たちが真剣にかつひたむきに楽しみ、戦うさまにまさに惹きこまれた。正直、再開してほしいくらいだ。ここで終わってしまうのは、たとえどんな事情であれ、歯痒いことではある。
紙の本
ハマる
2021/08/25 00:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始めたら、止まらなくなりめちゃくちゃハマりました。
囲碁に関しては、無知でしたがヒカルの碁を読むにつれて、少しずつ頭に入ってきました。アニメで見ていましたが、やっぱり原作はいいですね。
電子書籍
最終巻
2021/03/29 21:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
囲碁に賭ける少年たちの姿を見事に描いた傑作もこの巻で最終巻。ヒカルは大将としてえ高永夏との闘いに挑む。アキラ、社たちも韓国勢と互角に渡り合う。ヒカルも高永夏に当初は劣勢だったが終盤に怒濤の追撃をして宿敵を追い詰めていく。勝負は負けたもののヒカルは遠い昔から未来につなげるために囲碁を指すのだと語る。あっけないと言えばあっけないけれども、この漫画には敗北がうまく織り交ぜられているのに感心する。しかしこれだけの名作なのに結末はちょっとどうだろうと思ったのが正直な気持ちだ。
紙の本
せめてあと1ページ
2019/03/23 13:39
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編が突然ブチッとちぎれたように終わったのはキツかった。
せめてあと1ページあれば綺麗に終わったのではと今も惜しく思っている。
絵の美しさ、物語の奥深さともに文句の付けようがないので残念。
紙の本
いよいよ
2018/05/28 19:04
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投稿者:あゆむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒカルの言葉にライバルの塔矢アキラ韓国のコ・ヨンハの言葉が重なり
さらに未来を見つめる塔矢行洋の言葉これらの重層こそが、この作品のテーマであった「神の一手を極める」その途方もない夢の、地上に蒔かれた種なのだ。
紙の本
神の一手は果てしなく
2003/09/04 19:41
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投稿者:のらうさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この漫画のおかげで囲碁にはまっちゃった子供はどれくらいの数になるんだろう。
五年に及ぶ連載が終わった。最後の一躍にふさわしく、舞台は日中韓の少年達がしのぎを削る北斗杯の大将戦。ヒカルと高永夏(コ・ヨンハ)の因縁の対決は…(コミックス派は今すぐゲットだ!)
囲碁のルールなんかちっともわからなくても、深いんだー、おもしろいんだー、ってことはびしびし伝わる作品だった。個人的には作品としては「佐為編」だけで十分昇天しちゃってたと思うけれど、まあ外国ファンサービスってことで。
ほった先生、小畑先生お疲れ様でした。そして作品陰の功労者である連載初代担当編集者であり、44歳の若さで今年1月に急逝なさった元・週刊ジャンプ編集長の高橋さんにも同じ言葉を贈りたい。熱い言葉で「ヒカ碁」を語る方だった。