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曽呂利さんをこういう風にアレンジしてみるのも面白いものだと思う。
でも、後半、どうしてホトケが秀吉に天下を取らせようと思っていたのに家康に移ったのか?
なんとなく尻切れトンボの感じがする
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曽呂利新左衛門が幽なるものから実態にしたのは 秀吉以外のキーマンにその実態をみせるためなのだろうが、ここが気に食わなかった。
まるで ドラえもんの世界感に支配されてしまっている
さいごまで ほとけの目線で描いて欲しかった
そう西遊記の釈迦と悟空の関係のように。
ややうけといった感じです
「おじさん、どうにかしてよ」はまぎれもなドラえもん
しかし 信長やおねのキャラは上手く表現されていた。
家康と細川幽斎の歌詠み合戦はおもしろかった
秀吉の「おせっかいこそが人生」 これは糧になりました
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「曽呂利のおじさん」藤吉郎の悲痛な叫びに曽呂利新左衛門が飛んでいく。そして影ながら彼を助けて天下人に仕上げていくのだが、とても童門先生が書くようなものとは思えなかったのだが、そこはそこで話の中にはしっかりと童門流で進行している。
「秀吉の知恵袋 曽呂利新左衛門」
曽呂利新左衛門というと、漫画の読み過ぎか秀吉の防諜役で忍びの棟梁かと思っていたのですが、今作においては完全に「ドラえもん」です。
安土桃山時代の「ドラえもん」を読んでいるようでした。曽呂利がドラえもんで秀吉は学習能力のあるのび太君ですかね。おもしろさの中に処世の生き方を童門流で綴っている作品に感じた。こんな表現もできるというのは驚きです!
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2点間の最短距離は直線だ。
メインストリートだけではなく、バイパスも必要なんだって!
よく使う言葉だけど、天の時、地の利、人の和。3拍子そろった時、コトが動く。
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架空の存在の曽呂利から見た秀吉の人間性を描いている。童門氏のほかの作品に比べると存在感や筋立てに物足りなさを感じた。