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アジャイルソフトウェア開発エコシステム みんなのレビュー

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紙の本

ソフトウェア開発はカオスだ!

2003/09/18 20:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じんえい - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書はいろいろなアジャイル開発方法論について、その提唱者(アジャイリスト)とのインタビューも交えて、シリーズエディタであるJim Highsmith自らまとめあげたものだ。したがって、単なる寄せ集めの集大成ない。各アジャイル開発方法論の概説と事例以外に、インタビューから各アジャイリストの思想(思考)が理解できる。本書では、以下のアジャイル開発方法論について採り上げている。

・XP
・DSDM
・LD
・ASD
・FDD
・クリスタル
・スクラム

アジャイル開発方法論を「方法論」と称するには、アジャイル開発の焦点である、人、強調、不確実性にそぐわない。したがって、ASDE(アジャイルソフトウェア開発エコシステム)と「エコシステム」という用語を用いている。方法論という用語は、「アクティビティ、プロセス、ツール」といった物事のビジョンを想像させる。エコシステムという用語は、いきもの(人)のビジョンと食物連鎖のような相互依存関係を連想させる。つまり、エコシステムという用語を使うことで、組織図というような静的なものでなく、組織のメンバの動的な相互作用に焦点を当てていることを強調しているようだ。

本書の大きな特徴として、あらゆるソフトウェア開発の組織には、カオーティック(カオスと秩序)があり、予想可能な線形の計画プラクティスと実行プラクティスでは管理できず、成果は予測不可能で、プロセスは再現できないと明示している。これはとても新鮮であった。

なお、本書で採り上げられているASDEを利用して成功した組織の事例は、読者の組織へのASDEの導入に役立つであろう。

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紙の本

出版社コメント

2003/10/08 12:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピアソン・エデュケーション - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、4つのパートに分けてアジャイルソフトウェア開発エコシステムについて、いろいろな側面から解説している。最初に、最近の経済の動きに即応できるソフトウェア開発の重要性について述べる。つぎに、アジャイルソフトウェア開発エコシステムの価値と原則を説明するために、提唱者であり発案者であるKent Beck、Alistair Cockburn、Martin Fowler、Ward Cunningham、Jimi Highsmith、BobCharetteらへのインタビューを載せている。パート3では、さまざまなアジャイルソフトウェア開発エコシステムをここに紹介する。
スクラム、DSDM、クリスタル方法論、FDD、LD,XP、ASD。最後のパート4で、組織固有の文化というものを分析する方法を述べ、方法論を自社へ適合させることを解説する。

■目次
パート1 問題と解決策
第1章 変化主導経済
第2章 IDXシステムズ社
第3章 アジャイル

パート2 原則と人
第4章 kent Beck
第5章 有用なものの納品
第6章 Alistair Cockburn
第7章 人を信頼
第8章 Ken Schwaber
第9章 協調の奨励
第10章 Martin Fowler
第11章 技術的な素晴らしさ
第12章 Ward Cunningham
第13章 最もシンプルなことを行う
第14章 Jim Highsmith
第15章 適応性
第16章 Bob Charette

パート3 アジャイルソフトウェア開発エコシステム
第17章 スクラム
第18章 DSDM
第19章 クリスタル方法論
第20章 FDD
第21章 LD
第22章 XP
第23章 ASD

パート4 ASDEの開発
第24章 エコシステムの明確化
第25章 独自のアジャイル方法論の設計
第26章 アジャイルのメタモルフォーシス

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