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売れているためか、京都の「談」に行くまで見つけられなかった「麻宮X- MEN」です。
でも、この本だけ読んでも、全然人のつながりとかが見えてこないので、1冊の本としてはイマイチです。
話的にも、大きな話と大きな話の間のつなぎの話みたいな感じです。
昔の小プロのXマン・シリーズのように、ある程度まとまった巻数がでてほしいなぁ。
麻宮騎亜が描いているとかそういうのは、関係なしに。
うーむ。
ウォーレン、ペイジに手を出したら犯罪だろう。
とか、いろいろ今をしれたのは、よかったのですけどね。
でも、その分、ここには出てこないジェネレーションXの連中や、ガンビーとローグがどうなったとか、そういうのもすごく気になります。
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観念的なモノローグが多いエピソードとは言え、翻訳はちょっと読みづらめ。日本の影響も増えたとは言え純国産MANGA絵のアメコミはやっぱり衝撃的で、ノーススターなんか美形が過ぎてダメ男っぷりが際立っていた。アメコミ時空に疑問を持つのは野暮なんだけど、エンジェルとハスクとの年の差にはさすがにえっ…となる。
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麻宮騎亜先生が描いた5話分の「Uncanny X-MEN」の邦訳。日本人アーティストの参加分の邦訳、と言う方式は興味を引いて良い。
一応、#417~420は「Dominant Species」編としてまとまりのある話が展開されているので、読後感も悪くない。
エンジェルとハスクの二人を中心に、ミュータントという種が生まれたことの意義について問いかけるような話である。ゆえに、X-MEN誌のテーマについてある程度理解がないと読みにくい。そういった話だから観念的なモノローグも多く、その訳文もいまいち読みにくい。
キャラクター紹介はあるものの、前後の話を補うような付録がついていた方が良かったと思える。