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『あらしのよるに』で有名な、きむらさんの書かれたきつねとうさぎのお話。命をかけた息もつかせぬ駆け引きのはずが、2匹のやりとりはどこかユーモラスで、やがて迎える結末も「よかったね」と子供と一緒にホッとできるあたたかいものです。
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主人公はどちらかというとキツネかな。
ウサギを食べるために追いかけていたはずなのに、丸太から落ちそうなウサギに向かって「いのちを大切にしろ!!」と叫ぶキツネ。
ウサギに対する友情のようなものが芽生えたキツネの優しさに、笑みがこぼれてしまう・・・そんな絵本ですよ♪
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これぞ「きむら ゆういち」といったかんじです。
あらしのよる を髣髴させる内容で、危機迫った、自然の中の弱肉強食の世界にあって、それでも相手を知ってしまうとついつい情にほだされていく。
主題はきっとあらしのよるに と同じ方向にあるようです。
ふらふらと つりあいのとりにくい危ない橋の上でとうとう一夜をすごすことになってしまった二人のやり取り、そのときの顔の表情が息子には面白いらしく、いつもこっそり笑っています。
読み聞かせには若干長いですが、親もすっかりたのしめます。
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ウサギを食べようと追いかけるキツネ。
でもいつしか友情が芽生え・・・
キツネの心境の変化に思わず笑いが出ちゃいますよ♪
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図書館のおはなし会で読んでもらった本。
気に入ったらしく、そのままお持ち帰り。
きむらゆういちさんの絵本って初めて読んだけど、凄く現実的だ。
ちなみに、すべてひらがなだったので、読む練習も出来ました。
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うさぎを食べたいきつねと、食べられないよう逃げていたうさぎが、大雨で流されそうになった橋に乗り、荒れる川に落ちるか落ちないかの恐怖を、いろいろ会話をしながら2匹で乗り越え、お互いが大事な関係になってさよならするお話しです。橋の上でのやりとりや状況はスリルを感じ、子供たちはドキドキするかもしれません。最後ユーモアたっぷりの終わり方で心がポッと温かくなる絵本です。
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1匹のうさぎがきつねに追いかけられて、丸太の橋にかけこんだ。
きつねも橋にとびのった。
ところが、橋は土手からはずれ、2匹が動くたびにシーソーのように揺れる。
追うに追われず、逃げるに逃げられず。
そうこうしている内に、日が暮れて、真夜中に。
追う側と、追われる側の二匹が、何だかんだと語り明かす。
途中、うさぎが眠りそうになった時、きつねがうさぎを必死に起こすシーン。
「もっと、命をたいせつにしろーーー」
笑えるような、泣けちゃうような、そんなお話です。
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S太朗5歳0カ月で出会った本。雨で丸太1本となってしまった橋。足場の悪いところへ、うさぎときつねが…2匹がバランスをとりながら一本の橋の上…
このスリル感がS太朗に受けた。
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絵がきれーい!!
丸太の橋のあっちとこっちで
きつねとうさぎが身動きとれなくなる話
木村さんっぽいなー
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いっぽんのつり橋の上。
うさぎときつねの問答が始まる。
食われてしまうのか、うさぎ。
無事に食べることができるのか、キツネ。
でも2匹が近づこうものなら、橋はゆらゆらとゆれて。
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丸太の橋の両端でのきつねとウサギのやり取りが面白い。
食うか食われるかの関係の中で二匹にめばえたもの。
絵が少し小さいので、少人数むけかな。
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何日も降り続いた雨がやっとやんだ日、きつねがうさぎを追いかけています。
うさぎは、この丸太を渡れば逃げられると思い、きつねは、この丸太を渡らせなければ捕まえられると思いました。
ところが、きつねが丸太に飛び乗った途端、丸太が大きくはずみ、土手の石が崩れ落ち、丸太は土手から離れてしまいシーソーのように揺れだしました。
ウサギもキツネも一歩も身動きできません。
ずーっと、ハラハラドキドキしながらお話が進みます。
橋が傾いたり、ぐるぐるまわったりするのに合わせて、文字が書かれているのが面白く、毎晩読まされるのですが、いつも橋がぐるぐる回るところで、笑い出します。
次々変わるきつねとうさぎの表情も良かったです。
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2歳9か月
何より絵がキレイ。
そして、お話に沿って出てくる擬音語が気に入ったようで、一緒に読んでくれます。
丸太の上でゆらゆらする2匹の表情とやりとりが楽しいようで、日に何度も読んでます。
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絵がイイですね。
キツネとウサギは切り取ったものを貼り付けた感じ。
背景の絵の具をぶちまけて飛び散った感じがユニーク。
お話は、「あらしのよるに」のイメージが強く残ります。
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追いかけ追われる身であったきつねとうさぎが、ゆらゆらゆれる壊れかけの橋の上で運命共同体になる?!
はたこうしろうさんの絵がとても素敵。