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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
今野敏『残照』では、安積たちがベイエリアに戻りました。
通称ベイエリア分署、東京湾臨海署。
交機隊の速水もいるので、カーチェイスシーンも迫力です。
刑事ドラマとしてもちろん面白いんだけれど、安積の気の使い方も興味深い。
そして、ラストシーンのほっと感がいい。
働く者はみな、安積における「外階段」のような、ほんのちょっと安らげる場所がほしいよね。
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カラーギャングのリーダーが殺された現場から逃走した黒い車・・その車を知る速水隊長は意味深な言葉を残す
後にその言葉が鍵となる
影の主役は速水隊長
新ベイエリア分署シリーズ1
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新ベイエリア分署第一弾。
一度、解散したはずのベイエリア分署に、あの面々が帰ってくるっ!
って言うだけで嬉しいのに、主要メンバーはそのまんま。しかも、ここから読んだ人にも抵抗がないように、神南署時代の話にはほとんど触れてないので、どこから読んでも大丈夫!
今回はスープラ隊長・速水が大活躍。地元筑波山での走り屋対決は、10代の頃の若き血が騒ぎ出しそうでした・・・
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速水さんのスープラにものすごい乗ってみたい。恐いだろうけどあの峠のカーチェイス、経験してみたいな〜
速水さんめっちゃかっこいいです。会ってみたい。
風間くんが二宮にしか見えない。笑
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2007/12/14 Amazonにて購入。
2009/1/4~ 1/11
舞台は神南署から懐かしのベイエリア分署に。(ただ、なぜか神南署時代は無かったかのような書き方なのがちょっと違和感あり)
カラーギャングと呼ばれる若者達の抗争中、片方のリーダーが背中から刺されて殺される。目撃証言から浮かびあがるのは「黒い亡霊」と呼ばれるGT−Rを駆る伝説の走り屋風間であった。捜査本部は風間の身柄確保と起訴に向けて動きだすが... おなじみスープラ隊の速水とペアを組んだ安積は捜査方針に違和感を覚え始める。
今作はいままで以上に速水がフィーチャーされている。むしろ主役と言ってもいいかもしれない。また、いつもの安積班の面々やライバル?相楽も登場して楽しませてくれる。
最後の一行は、かつての志水辰夫作品を思わせる。
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われらが係長と交機隊ヘッドが主人公のはなし。実はこのシリーズでのなかでは一番好きだったりする(長編のほうが好きなのもある)。
風間の存在がなかなかにいい。
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安積班というよりは速水がメイン。
安積班シリーズの中でもとりわけ予定調和の印象が強い。
派手なチェイスシーンもあるので、映像化したら見ごたえがありそう。
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ハンチョウシリーズというか、今野敏氏の作品の中で一番おもしろかった。
というか、私は一番スキです。
一冊ずつ話は完結するのだけど、シリーズとして話がつながって、盛り上がっていくのもおもしろい。
私はどうやら交機隊の速水ヘッドがスキなようだ。
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速水さんかっこいい!
臨海署に捜査本部ができると速水さんと安積警部補のコンビが見れて、このコンビが好きな私としては嬉しい限り。速水さんのカーチェイスも良い。
たまにはこういうのもいいなぁ。
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『神南署安積班』が図書館になかったので、ベイエリア分署復活後第1作目のこちらから。また今野敏が化けた。本当は星五つでもよかったくらい。
見どころはやっぱり、湾岸高速~筑波山の峠のカーチェイス。助手席に安積を乗せ、速水がスープラで爆走する!!文字通り命懸けのレースの後に安積たちを待っていたものとは…?
走り屋たちの伝説であり憧れでもある、今回の重参(重要参考人)である風間も異色のキャラクター。彼はなぜ命を懸けてまで走るのか、どこか大人の雰囲気を醸し出す少年と愚直なまでに真実と正義を追い求める、大人になりきれない安積たちが好対象に描かれている。ラストも良い感じに余韻を残す。そしてその先に美しい残照が……
ちょっと詩的な気分になれる一冊。これ以上はもう何も言うまい。
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仕事だから、マル走を追う。体調が悪くても、気分が乗らなくても。
それは、どんな仕事でも同じだ。
会社員でも公務員でも、自営業でも。
体調が悪くたって、無理して働かなければならない時もある。
それは、歳をとるにつれ自然と身につく感覚なのだろう。
どんなばかなことをやっていても、その時が来たら、自分は何をすべきか、考えて欲しい。
そして、その仕事に責任と誇りを持って欲しい。
本編の強烈な雰囲気を持つ少年、風間を通して、語りかけてくる。
多分、筆者から若者へのメッセージ。
やっぱり、今野敏の作品は、分かりやすくて爽快だ。
ただ、警察ものと武闘ものが得意な筆者。
走り屋のことも調べて書いた様子。
でも、成田から408経由、筑波山を、ノンストップで、走りきるのは無理な設定かも。
分かりやすく書いたのかもしれないけれどもね。
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東京湾臨海署篇第1作。
復活なったベイエリア分署に戻った安積警部補たち。今回は、交通機動隊の速水小隊長が大活躍する。彼が運転するスープラと、暴走族の少年が運転するスカイラインGT-Rとの息詰まるようなカーチェイスが繰り広げられるくだりは、スリル満点。文句なくおもしろい。
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こういう書き方はあれなんですが、普通におもしろかった!
カーチェイスとかドハデです。
ドラマから入ったので、どうしてもドラマのキャストで想像してしまうんですが、このエピソードってドラマ化されてるのかな……。
速水さんかっけーっす。
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安積班シリーズの、臨海署再開第一弾作品、でいいのでしょうか?今回は、速水小隊長が重要な役どころを占めています。カーチェイスの迫力ある描写が巧みですね。このシリーズ、未読の残りが少なくなってきた・・・。
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抗争で人が殺される。
その場からGT-Rが走り去る目撃情報から風間を追いかける。
心と心のぶつかりあい。(真実、真剣、信用、信頼、認める、上下)
安積警部補・・・刑事
速水警部補・・・交通機動隊