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堀江さんの著作。
書いてあることは実践的、かつ論理的。
この人は哲学的なものになんら興味を持っていないんだろうか?
日本社会の建前さえ、知っていたらあんな事件にはならなかったかもしれない。
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人類はさらに発展するだろう。発展というのは、20世紀までの物質的豊かさの追究だけではない。内面の精神的豊かさの追究である。
言い値にはかなりの儲けが含まれていると心得よう。相手の利益になる部分をいかに自分の利益に変えていくか、これが値切りの本質である。
何も臆することはない!値切りとは人間が商売をし始めてからずっと存在する、正当な商行為なのだから。
儲けやすい商売は、他人が敬遠するような商売である。3Kと呼ばれるキツイ・キタナイ・キケンな商売である。
若いうちは借金を背負うくらいがよい。借金とは将来の収入の先取りである。
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元ライブドア社長の堀江貴文の本。
図書館から借りた。
2010年の今から見れば当たり前のことなんだろうけども
当時これらのことを実際にやっていたというのはすごいことなんだろうと思う。
今に通じる仕事術ではあった。
また、ベンチャー企業の成り立ちが淡々とつづられてて面白い。
実際やるとなるとかなり大変なんだろうと思う。
バイト時代に月給70万を提示された、というのは
バブル時代でもあるんだろうけども
それだけ個人スペックが高いということでもあるのだろう。
経営者は株主のために働く、という一文が印象に残った。
社員のため・お客様のため、というのは副次的なものであり
原理原則というか本質を貫くまでの過程で
ごちゃごちゃしないでシンプルに考えることが大切だと記している。
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ホリエモンがまだライブドアにいた頃に書かれた本。
工学部とか行ってればWIDEで活躍したりしたのだろうか?
書いてあることは今となっては普通の仕事術。
Lindowsってどうなっちゃったの?
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2003年に出版されたものなので、一部内容が古いものもあるが、基本的には現在も有効活用できる一冊。
特に「ジカン」と「カネ」の章は参考になります。
仕事術と題して色々な著作が出ていますが、本書は奇を衒ったような内容ではなく、至極真っ当なことが書かれている。
著者に対して偏見を抱いている人には驚きかもしれない。
つまり堀江貴文氏は非常に真面目で努力家であるということ。
商売の基本も外していない。
では大成功を収めた理由とは、情報収集力とそれから生み出される発想のさだと思います。
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概要:
堀江氏が会社を作り上げ成長していくにあたって用いた
ビジネスのノウハウをまとめたもの
感想:
「老人は早く●●」等の過激な言葉が
わんさか出てくると考えていたがそんな言葉は出てこなかった。
時間の有効活用・コスト削減の徹底・常に考える
など
ビジネスにおいて基本的なことが大切だということを説いていた。
時間の有効活用においては
メールというツールを使い倒せということを主張している。
今現在において
大多数の人々はメールを使用しているが
日報や予算表など必要な情報はメールで全てまとめてしまえという
アイディアは社員が何万人もいる大手企業だと怖いけれど
社員数の少ないベンチャー企業だったら効率的だなと思いました。
この本から
堀江貴文という人物は見た目とは裏腹に
ビジネスにおいてはかなり慎重だということが伺えます。
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すぐに返信できるメールはその場で返信することが重要だ。すぐに返信を行わないと相手の時間を無駄にさせてしまうことになる。
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どうすれば仕事力をあげることができるかを学ぶために読んだ本です。
この本で学んだことは、
・商売で大きく儲けるためには、情報力で他を出し抜くことである。ネタは情報の中に隠れているし、その組み合わせにより、新たなネタが見つかる。
・今日できることは今日中にすべて済ますべきである。仕事はたまればたまるほどやる気をなくす。片づけなければならないことがすべて終わっている快感を味わうと仕事の先延ばしから脱却できる。
・会社は株主のためのものであるというように物事はシンプルに考える。ひとつの目標だけを考え、その実現のためにどのような行動を取ればいいのかを掘り下げて考える。複雑に考えると、会社は従業員のためとか顧客のためとか、本来の目的と相反する要素を考えてしまう。
という点です。
そして、学んだことを生かすため、
・週単位ですべてを終わらせるようにする。
・人生の目的をシンプルに考える。
ことを実践します。
すごいの一言につきる堀江さんの仕事ぶりがこの本からよくわかります。
モチベーションが非常にあがりました。
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Sun, 12 Dec 2010
元ライブドア社長 堀江貴文著 である.
いわゆる一つのビジネス書.
自己啓発本というほどではなく,会社や仕事を上手くやっていくための,ノウハウがいろいろ載っている.
たとえば,
・ちゃんと8時間寝よう
・信頼を無くしたお客さんからは仕事が来ないから,大切にしよう.
・人と交われ
・リスクが小さければ迷わずやれ
などだ.
友人にゆずってもらって読んだ本ではあるが,
ビジネス書の中でも鋭さがあって真摯さのある本だと思う.
ホリエモンは言うことは,スパッと的を射ていて,いいんですよね.
好きです.
ほんと,ライブドア事件はなんだったんですかねぇ.
明らかに特捜の劇場的な捜査だったように思うんですが・・.
昭和体制の企業群が,アップルやGoogleのみならず,サムスン,HTCなどの前にイマジネーション豊かな行動にでれない,大企業病の香りを嗅ぐ中で
堀江ライブドア体制が今も続いているパラレルワールドを,考えたくなる日は少なくありません.ある種の象徴として・・・.
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本書は今から10年以上前に出版されたものだがその内容は古びておらず今の自分にとても興味深い内容だった。
ビジネスに対する姿勢や普段の生活から思考に至るまで幅広い内容となっている。
今日できることは今日中に済ます、仕事の質は集中力×時間であり集中力を持続させるための睡眠の重要性など今も著者が語っている内容と同じでブレがない。
特に面白かったのは「人間の進化とは、生物学的進化ではなく、いかに楽して暮らすかを追求したわがままな進化」という一文。産業革命から現在に至るまで機械にとって変わった仕事は数えきれないほどありその歴史が物語っている。
これからも車の自動運転など機械にとって変わるであろう仕事は増えていくと予想される。色々な意味で人も進化していかなくてはならない。
また、人脈の固定化は情報の固定化に繋がりひいては思考停止にも陥りかねない危うさがあると改めて感じる。
自分と違う考え方に触れてみるのも大切だと思った。
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"100億円稼ぐ"というタイトルから、奇抜な仕事術を想像したが、紹介されているのは至って地道で堅実な仕事の進め方。著者のように大きな金額を扱い、多くの人を巻き込む仕事をしている人でも基本重視し、それを積み重ねた先にいることが感じられた。何となく、勇気づけらた。
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ある会社の総務部の社員は、月末になると一斉に街に出て金券ショップでテレホンカードを購入していた。その購入額は数千万円。実はNTTの電話料金の削減のためだった。あまり知られていないことだが、NTTの電話料金はテレホンカードでも支払うことができるのだ。細かいことではあるが、ちりも積もれば山となる。(p.145)