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初めての乙一作品。
「きみにしか聞こえない」、「傷」が好きです。
中身には少ししか関係ないかもしれませんが、装丁が綺麗で好きです。
濡れて滲んだ様な加工がしてあったり、表紙を開いた時に、鏡のようになっているのも面白いですね。
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わたしは乙一さんの切ない話がすごく好きです。
ですから、これはそんな人のための必需品なのでしょう。
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短編集です。どの話も気持ちの良い終わり方をしていて、個人的にはすごく好きです。文庫の方も出たので是非。
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『ZOO』とは全く違って切ない系。泣けるし、あったかくなるし。「Calling you」が泣ける・・・。「しあわせは小猫のかたち」も好き、題名からして好き笑。乙一さんはお話も文章も展開も本当好きなんです。これは人生の残る本!
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乙一の新刊でたかー、と思って買ったんですけどね。
ラストの2編以外全部読んだことありました。スニーカー文庫ででてたやつの再録ばっかりなんですね。
角川とか、スニーカーで人気でたものをわざわざノーマルの角川文庫で出し直したりするんですけど(ブレイブストーリーもそう)、そんなにスニーカー文庫って地位低いんですかね。
スニーカーだと読まない、角川文庫なら読む。同じ話なのに変な話だ。
ま、そんな話は置いておいて、読んだことのなかったマリアの話。
うわー、どっから読んでも乙一だぁ、という話の展開。ちょっと気味の悪い、自殺、バラバラ死体、拾った指、いたるところに「らしさ」が出てますね。そして事件の真相。
正直この話だけに1冊分の価格だすのはちょっともったいないですけど、まぁこれが読めたからある程度満足かな。
もう1,2話未収録作品含めてほしかったなぁ。
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ライトのベルと言う事でしたが思っていた以上に読み応えのある良い作品でした。短編集ですが、それぞれいろんなタイプの話で面白かった!
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切ない話の短編集。
失はれる物語にとても感動しました。胸がいっぱいでその日ごはんが食べれませんでした。 しあわせは子猫のかたちも好きです。 マリアの指だけ系統が違う話ですがこれもおもしろかったです。
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今を駆ける異才作家、乙一の短編集。乙一といえばミステリやエログロを想像しがちだけれどこの作品はせつなくて沁みるようなお話が集められている。表題作の、失われゆく愛がなんともいえず、いい。
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ZOOと並んでかなり感動した短編集です。calling youも入ってます。しあわせは猫の形は泣きましたし、マリアの指は奇妙さがまさしく乙一。傷、はこれだったかな・・・すごく好きなお話です。乙一ってすげえよ、としみじみ思う。
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ふと綺麗な装丁に目が止まって「Calling You」を立ち読みし、書店の中で泣きそうになった。乙一ワールドにハマったきっかけの本。優しい喪失感。救われない幸福。
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圧倒的に悲しい話から、優しさでこころが温まる話まで。
読み終わった後に、胸の中に何かが心地よく残る物語たちでした。
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良かったです!本当に素晴らしい短編ばかりです。乙一さん特有のグロテスクな感じもなく、あっさり感情移入できて、素直に感動出来るお話ばかりです。どなたでも自信をもって一読をオススメします。
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まず装丁が◎。装丁から得られるイメージ通りの、黒より白寄りのグレーな雰囲気。全部切ないんだけど、全部全然違う、そんな感じの短編集。何でこんなにアイデアが浮かぶのかなぁ。。。凄い。
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グロ系ではないです。どちらかと言えば切ない系。「Calling You」と「しあわせは小猫のかたち」が好きです。読んだ後の余韻も含めて良かったです。
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どうして乙一作品には駄目なものがないんだろう?この短編集も相変わらず良かった。私のおすすめは「Calling You」と「しあわせは子猫のかたち」。切ないんだけどほんのり心が温かくなった。