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ラリー・ウィリアムズの株式必勝法 正しい時期に正しい株を買う みんなのレビュー
- ラリー・ウィリアムズ (著), 長尾 慎太郎 (監修), 増沢 和美 (訳), 吉田 真一 (訳), 山中 和彦 (訳)
- 税込価格:8,580円(78pt)
- 出版社:パンローリング
- 発行年月:2004.1
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紙の本
真実は常に少数派に宿る
2009/11/07 21:32
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バリューラー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「車を買うときは、自分のニーズを満たしたなるべく割安な車を見つけるため何ヶ月でも調べ続けるをいとわない人たちが、投資判断を下すときは金額が車の10倍であってもほんの数秒で決めてしまう」のは驚くばかりだと著者は言う。”時間は友だちであって、敵ではない””一攫千金狙いが敗北を招く”とする戒めの例として紹介している。
しかし、幻想への期待なくして、株式投資ができるだろうか。
倒産したら紙くずになるのを承知で大金を支払うのだから尋常ではいられない。熱狂や高揚なくして投資などできようもない、大多数である普通の人には。
もちろん著者のいうとおり、それが絶望的敗北への道であることは、本書を読み返すまでもない。
(口座残高Xリスク率)÷最大損失=トレード枚数
この「著者のマネーマネジメントの公式」は、マネーマネジメントに共通した原則として記述されている「儲かっているときは枚数を増やし、損しているときは減らす」を最もよく表している。著者は「これぞ適切な資金配分の、まさに要である」と断言。さすがにロビンズワールドカップ・ウイナー。基本にどこまでも忠実だと感服した。
損しているときは、そもそも資金が減っていくのだから、枚数を減らさざるをえないのではないかとも思えるが、取り戻そうとして熱くなるのを戒めているのだと理解できる。問題は調子がいい時、欲に乗って枚数を増やしすぎて、いっきにやられるケースだ。
本書で紹介されている紀元前500年の言葉「すべてのトレンドは行きすぎて、自ら反転する」のとおりであるが、それは、いつ、どのように反転するかは、誰にもわからない。だからこそ、不確実性に対する資金管理が勝利への道だと読み解くことができる。
ラスベガスでは、一回あたりの最大掛け金が決められているそうである。
それは、ギャンブラー保護のためでは、けっしてないことが、すべてを語っていた。
ラスベガスの経営者の数と、そこに訪れるギャンブラーの数、「勝つのは常に少数派」のようだ。
紙の本
しい株を買う
2018/07/09 23:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごまたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
貸株注意喚起銘柄、マークアッププライシング、債券の発行・買取を行い、投資家に売ったりすることや投資収益の低下など今後も活躍してくれそうな本だと思いました。良かったです。
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