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毎日かあさん 1 カニ母編 みんなのレビュー
- 西原 理恵子 (著)
- 税込価格:922円(8pt)
- 出版社:毎日新聞社
- 発行年月:2004.3
- 発送可能日:購入できません
コミック 第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞 受賞作品 第8回文化庁メディア芸術祭 受賞作品 第9回手塚治虫文化賞短編賞 受賞作品
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電子書籍
二児の母
2017/11/09 00:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
二児の母となった西原さんの育児漫画。
まだこの頃は説教臭さもなく、息子の馬鹿を前面に押し出していて面白かった。
紙の本
最後のアジアパー伝と一緒に読みたい。
2004/12/20 16:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yumikoit - この投稿者のレビュー一覧を見る
何でカニ母かなって思ってたらカニを隠れて食べる話からつけたんですねぇ。
本書は毎日新聞を取っていた当時は本紙で、とらなくなったあとも隔週でサイト上で発表されるものを都度チェックして読んでいたのですが、それでも知らない話とかあって面白かったですね。
連載時は没になった「北朝鮮」の話もちゃんと復活してたし。
基本的には 壊れてる長男。デキる妹(笑)
うちは娘がいないので判らんのですが、娘を持った父親、というのに夫があこがれているようです。きっとこういう娘だったら甘やかしまくりになるだろな。
まだ収録されていない話の中に、「怒られたと思って、とにかくお母さんにほめられることをしなくては」と頑張っちゃう娘の話があってこれが結構気に入ってるので早く収録した巻を出して欲しい(楽しみ)
帯の「家庭円満マンガを描いていたら、連載中に離婚してしまいました」という言葉が痛いです。
でもりえぞーさんは鴨志田氏と関係が破綻して別れたのではなく、鴨志田氏がきちんとお酒をやめられて、心身ともに健康を取り戻せたら…もしかしたら復縁するのではないかと思う。
同時に「最後のアジアパー伝」も買ったんですがあとがきの最後に
理恵子さん。
ありがとう。
という一文があってこれもジーンとします。
しみじみりぃ…ですね。
紙の本
どの子にも涼しく風の吹く日かなby飯田龍太
2004/04/23 05:56
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投稿者:青木レフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず高い。何だハードカーバーて。
と思ったが絵本だと思えば安いのかもしれない。
娘は1歳になるかならないかの
うちから、おままごとが とても
好きで
庭で小さな
台所をいじっている
その、うしろ姿を
私は いつだって思い出せる。
から始まる漫画を読んで、久々に西原で泣いた。
(「怒涛の虫」の画家の話以来)
オールカラー。この本のギミックは作画協力の麓愛が出演していないところだと思う。
(あと誰も つっこまないようだが、最後の頁の「うまれかわっても」て松田聖子かよ)
(放射byガイガーカウンタンカ)
紙の本
りえぞぉは、かくてハハになった。
2004/04/22 21:43
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投稿者:銀次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう何年前のことだろうか。西原理恵子が、タイで坊さん修行のため剃髪した写真とコラムを見た時、「この人は、一体どこへ行くんだろう…」と心配していたが、まさか「母さん」に着地するとは思わなかった。
でも、サイバラは、やはり普通の「母さん」にはならなかった。
普通の母さんは、ベッドで晩酌しながら「ぐりとぐら」を子供に読んでやったりしない。
普通の母さんなら、子供がドロ遊びにはまってカキフライになってたら、キレる。だけどサイバラハハは、「おしっこもらす位楽しいなんて、子供の時間ってすごいなぁ」と、自転車にカキフライを乗せて帰る。こんな子供の目線を楽しめるハハは、素敵だ。
「鳥頭紀行」その他の本を読んだ時に感じたかすかなアンバランスが、「毎日かあさん」にはない。危なっかしい事をやっているようでいても、どっしりと大地に根を張った安心感さえ感じられる。子供だけでなく、漫画に登場するすべてのもの・人に、サイバラの愛が感じられ、時々ホロリとさせられる。全身全霊をかけて母を愛する子供の存在って、大きいんだなぁと思う。
ちなみに「カニ母」とは、子供が寝静まってから、一人でカニを食べるハハなのだそうだ。
毎日新聞購読をやめてしまったので、毎週火曜日の連載を見られなくなってしまったのが残念だが、この本はとても売れてるそうなので、PART2が出るのもそう遅くないと思う。子供達の成長記録を、心待ちにしている。
紙の本
もっと読みたいのだけれど
2004/04/13 20:49
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投稿者:GG - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日新聞の連載が本にまとまった。
子育てマンガ・家族マンガとして、とても面白い。こういうエッセイマンガの冒しやすい失敗は自分の経験を特別視してしまいがちなことである。作者に起こった出来事の垂れ流し的羅列に付合わされることがままある。その点、西原氏はプロの中のプロなので、一つの話の中でオチをつけたり、作品相互にリズムを持たせたりという、作品化のための工夫がきちんとなされていて、その点安心して読むことができる。作品のために離婚までしてしまうなんて他の作家にできることではない。
ただ、惜しむらくは量が少ない。77ページというのは、マンガの本としてはちょっと淋しい。
新聞はモノクロだったが、本はカラー印刷の豪華な製本になっている。時に挟まれる叙情的な作品にカラーは効果的だが、正直なところ色はいらないから、もっと連載量がたまったところで本にしてほしかった。