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ドッグヴィル みんなのレビュー
- ラース・フォン・トリアー (著), 小島 由記子 (訳)
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:アーティストハウスパブリッシャーズ
- 発行年月:2004.2
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紙の本
人間の恐ろしさを描いた衝撃作?!
2004/02/05 20:13
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投稿者:ななみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
カバーの折り返しに、「“犬の町”で人はその本性を暴かれる。」とありますが、まさにその通り、人口22名の町ドッグヴィルに逃げ込んできたわけありの美女グレースに、町の人々が次第に見せていく人間の獣性に、戦慄させられる物語でした。映画は未見ですが、正直「こんな(目に遭う)役
よくニコール・キッドマンが演じたなあ…」と驚きと不安でいっぱいになりました。ネタばらしはできませんが、とにかく恐ろしい物語です。
そこに込められたテーマも、答えを出すことは難しく、考えさせられるものです。本能のままに行動する野卑な人たちを許すことは、自分は高い倫理観を持った人間であると意識してのことで、傲慢だということか。
それとも情け深くあって、どこまでも人を許すべきなのか。主人公グレースが下した結論とは? ラストは衝撃です。
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