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映画の前に、と思って買った。
美しい桜と身分違いのはかない恋のおはなし。悲恋。
設定は良かっただが、あまり好きにはなれなかった。
斉道のやりようが受けつけなかったのだと思う。
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「皆、お前を待っていたのだ」
映画は見ていませんが、映画のイメージと少し違うような…
登場人物のイメージと映画のキャストが一致しませんでした。
小説としては、なんとなく綺麗にまとまりすぎている感も。
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切ないラブストーリー。
に加えて兄弟や家族、いろんな愛が見れる作品。
それぞれの登場人物に愛着というか、好感が持てた。
実際に見てみたいなぁって思えるくらいに景色や雷桜の描写が綺麗だった。
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風景が美しい。
山桜が一面に咲き誇る・・・という場面を想像するだけで、私はすっかり参ってしまう。
そこにさらに、「雷桜」という名前。
「桜」の柔らかいイメージと、「雷」の力強くて人を不安にさせる響きを併せ持つ名前は、ど真ん中に心をくすぐってきた。
そんな、言い表せないような、心地よい美しさがちりばめられている小説だと思った。
だいたい、“恋愛小説”は苦手なんだけど、『雷桜』は抵抗感なくすんなり読めた。
なんかダメな感じの貴族の斉道と、男勝りの遊。
どちらに共感するわけでもないんだけど、瀬田山の桜の美しさに、「こういう風に人を好きになるのって、なんかいいよなぁ」って思わされていた感じかなぁ。
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本棚に未読のまま眠っていたので映画化もしたしと今頃読んでみました。
今までそんなに時代物の小説ってその読み辛さからあまり好きではなかったんですが、これはするする言葉が中に入ってきてサラッっと読めました。
山で育った「狼女」のお遊様と、将軍の息子であり孤独の中にある斎道様の極端とも言える身分違いの恋の話がメインだとは思うんだけど、それに関わる人々の苦悩や交錯なども描かれていて読んでいて飽きが来ませんでした。また登場する人物がすごくいきいきしていていいです。
ラストも結ばれなかった二人を思うと凄く切なかったんだけど、読了感は不思議と悪くありませんでした。う~んすごいの一言。
他にも背景描写がとても綺麗で、それを想像するだけでも楽しめる作品だと思います。面白かった^^
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悲恋物かと思っていたが、まったくそうではなく悲壮感がない。
読み終わった時に美しさだけが残った。
文体は読み易く一気に読み終わった。
宇江佐真理さんの他の作品も読みたいと思う。
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映画だなんだと騒がれる前に読みました。
そして私は映画になる前に高校の入学前に先生に書いて出したし、図書委員のときも推薦で書きました。
それを見逃していた人、残念!
というか、あの頃鼻で笑った人を逆に笑ってやりたry(
大好きな本なので悔しさが今でも薄れません。
とまぁ私情は置いておいて。
壮大なスケールで送る歴史小説。
何度も読み、家族みんなが大好きです。
元は母の本です。
泣きました。ええ。
でも何ででしょう。
映画になったとき、俳優さんと女優さんの写真になってしまうなんて・・・!
あの絵好きだったのに、と書店に並んだときは思いました。
だってあの絵中島千波の桜の絵に似てませんか?え?私だけ・・・?
蒼井優さんも岡田将生さんも大好きなんですが、雷桜はやはりあの絵でお願いします。
うわぁ、本の内容に全くふれてないよ!
最後に一言!
大好きです!本で読みたい本!
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時代小説はあまり好きじゃなかったのだけど、このストーリはとても面白かった。ラストもいい感じ!
映画も見たいような、見たくないような・・・。
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宇江佐さんの本、毎回感動。涙腺が緩む。。
結構、本泣きなので、出先で読んでいて、ちょっと不審者に。。
物語の組み立てが綺麗で感情の波がごく自然に訪れる感じ。
映画見てないけれど、蒼井優さんのイメージぴったりだなぁ。
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雷と将軍の身分違いの恋が切ない・・・はずなのだがお互いの行動に理解できない部分が多々。
情景描写はとても美しい。
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この方の著書は、ほとんど読んでますが
中でもこの作品は、忘れられない切なさ。
昨年映画にもなりました。
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すごくよかった。
切ない恋愛の話、みたいに思って読み始めるとなかなか恋愛が始まらなくてやきもきするかもしれないけど。
幼い頃誘拐され、15年後にようやく親元に帰ってきた遊の人生。
徳川の清水家に生まれた斉道の人生。
遊を失った家族の人生。
さまざまな人生がしっかりと描かれている。恋愛小説って恋愛が前面に出すぎちゃって、いやいやもっと重大なことたくさんあるでしょ??って突っ込みたくなるようなのが多いけど、この作品は遊と斉道、それぞれの人生に「ほんの瞬間的に起こった恋愛」を本当にほんの瞬間的に描いている。
瀬田家や斉道についての描写がほとんどだけど、やっぱり恋愛って人生のほんの一部だよなぁ…っていう私の個人的な感覚とリンクする割合で描かれていた。舞台が細かく描かれているからわざとらしい出会いでもないし。
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映画化したらしいので、気になって読んでみました。…切ない…愛して、愛されて、諦めて、耐えて…
そして、女性作家さんらしく、女性の描写がすごく上手な印象でした
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昨年?映画にもなったいうことです。
見ていません。
著者のほかの作品をずいぶん読んでいますので、
その流れで思わず手にとりました。
主人公の狼女「遊」がどんな女性なのか楽しみですね。
===>>
遊の描写はいいのだが、
相手の殿様の存在感が弱いかな。
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雑誌に映画化の記事があったので、蒼井優主演以外は何も調べず読みました。時代恋愛小説というのか、情景が浮かぶような美しい物語ではないかと思う、狼女の遊を蒼井がどう演じるのか映画を見たいと思いました