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2006*07*19購入。バイオレンスな感じよりメリークリスマスやまた逢う日までのちょっといい話の方が好きだと実感。ドクロちゃんにおいてちょっといい話分の方が多くなっている気がする。
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「撲殺天使ドクロちゃん3」3
著者 おかゆまさき
出版 電撃文庫
p262より引用
“僕はピンクのバスタオルを頭に巻いているザンスを、キッチン
にあったすりこぎ棒で力一杯すりこぎました。”
中学二年生の主人公が、居候の天使にトゲバットでボコボコに
される物語。
トゲバットで挽き肉にされたり頭をぺたんこにされたり、主人
公たちの賑やかな日常が描かれています。
上記の引用は、2冊目を紹介した時に引用した一文に書かれてい
た天使が、主人公に仕打ちを受けている様子。
この描写を映像化したら実にすぷらっただろうと思いますが、全
編こんな感じのシーンが数多くあるので、おとなしいほうなのか
も知れません。
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第1話は、林間学校での肝試しが舞台となる話です。
第2話は、「スポーツの秋」ということで、桜くんとドクロちゃんが2人でジョギングに出かけます。
第3話は、教室でクリスマス会がおこなわれることになります。
第4話は、ドクロちゃんが「天使の憂鬱」と呼ばれる病にかかり、世界から消滅してしまうことになるという話です。あと1日しか時間が残されていないことを知ったドクロちゃんは、桜くんと「東京マヨネーズ・キングダム」にデートに出かけます。
ギャグのクオリティも安定しているし、キャラクターも可愛いので、楽しんで読めました。お約束ギャグが多いので、作り込まれているという印象には程遠いのですが、しっかり「おかゆワールド」を確立しているという感じがします。