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構成が素敵な写文集。最近非常によく見かける英文対訳付です。アフガニスタンの雄大な自然や子どもたちの笑顔から、地雷や難民といった戦争の影響まで、幅広い内容をうまくまとめています。
妹を亡くし、それでも、いやそれゆえ命を救う職業である医者を目指す…。著者の山本敏晴さんがイランの難民キャンプで出会い、偶然アフガニスタンで再会したザグネの話が印象的です。
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すべての文化がアフガニスタンに集結していた。
馬とともに生活し、牧畜をして、肉を売る。
アフガンとはペルシャ語で活気があり、騒がしいということ。もう一つの意味は吹きすさぶ、ということ。
アフガニスタンが平和になることを祈願する。
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戦争中はひっきりなしに報道されるが、戦争が終わると報道されず忘れ去られていく。
写真は戦前の美しい風景から始まり、戦時中の国民や難民の姿を捉える。
一人の少女が戦争を生き抜き、医者になりたいという夢を叶えるために学校へ行っているところで本は終わる。
アフガンの状況を知り、その中で尚夢に向かって行きようとしている子ども達に何かできることはないかと考えさせられた。