紙の本
再び狂気の世界最高の風術士となる和麻
2016/03/04 00:11
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投稿者:AKF-ZERO - この投稿者のレビュー一覧を見る
敵魔術師ヴェルンハルトの手によって、過去に殺された和麻の恋人翠鈴の思念を元に作られたラピス。それを知った和麻は復讐のため再び狂気の世界最強の風術士となり、それを止めようとする相棒の綾乃や弟の煉すら殺そうとしますが、これまでの和麻の教えに従い、成長した綾乃が見事に勝利。綾乃は一巻の頃に比べて精神面がかなり成長しましたね。そして和麻。完全に悪役となりながらもやはりカッコイイなと。復讐のためには冷静に冷徹に非道な手段すら厭わない、正に復讐者といった感じが伝わってきました。再読とはいえ非常に面白かったです。
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ストーリーはよかったのですが、展開が急過ぎ(;´Д`)
過去に囚われて暴走した人間がああも簡単に戻ってしまっては・・。少し評価落ち;;しかし読みやすくはなっていました。
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前巻で謎の少女・翠鈴(ツォイリン)の秘密と、今回の事件の黒幕が
明らかになった。
証拠隠滅とばかにり翠鈴の手によって破壊された万魔殿(パンデモニウム)。
しかし、終結するかと思ったサイキックバトルはさらにパワーアップして
続いていた。
そしてなぜ能力者同士を戦わせているのか、その理由が未だハッキリとしない。
綾乃や警視庁特殊資料整理室室長・橘霧香が頭を悩ませている頃、
さらに頭の痛い問題が立ち上がる。
和麻が、姿を隠した黒幕の行方を調べるため片っ端から能力者狩りを
している、というのだ。
事件の解決に加え、和麻の説得の任まで負わされた綾乃。
果たして無事解決できるのか?
和麻の本音が覗けるのは今回が初めて?
かなりの部分で明かされた和麻の過去にも注目するべし!!
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この巻は4巻からの続きの話と成っています。この巻では、和麻が復讐モードに入ってしまって大暴れしています。
和麻を止める為に綾乃が和麻と立ち合った上に、和麻を正気に戻すことに成功します。ですが、あれだけ暴走した割には自問自答で立ち直ってしまう点は、ちょっと安易な気がします。
他には七瀬の救出に由加里が活躍していますが、彼女は一般人の筈ですが・・・。だんだんと、一般人離れしてきた感じです。
又イラストが本文に良く合っていて、いい感じです。漫画を連載しているようですので、今度チェックしてみようかと思います。
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ヴェルンハルトとはここでは直接の対決をみせる事はなかったが、今後、ラピスとの対決や、綾乃との関係がどう変わっていくのかに期待したい。
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主人公過去編、になります。
『今』が暗い分、やけに『過去』はやけに明るく思えます。
とはいえ、主人公が出てこない『今』は明るいままです。
内容、シリアスなはずなんですけどw
毎度お約束(?)の破壊活動もそれほど大きくもなく
その点だけは、ごく普通に終わった…かと。
『人形』はどうするのか、どうなるのか。
唯一シリアスの、そこが気になりますw