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本当に少しばかりエリックがかわいそうになってきました…。なんなんだ、ミミは。エリックの言葉ぐらい聞いてあげなさいよ。その言葉を聞いてダメになるなんて、それまでの関係だったと言うことでしょ。でも、ミミとエリックの関係ならそんなことにはならないんでしょ。本当にエリックかわいそうだ…そして、バディスト、何をやらかしたんだ!!というような終わり方。続くよね続いてくれないと困るよ。
20060801:読了
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タイトルからして、ベアトリスとフィディルのことだろうと思いましたけど、あの二人はしっかりしてて、特に問題はなさそう。
この巻、またしてもエリック受難です。
折角マルグリット公国にミミとともにやってきたのに、ベアトリスの身代わりにされるし、毒はもられるし、槍には刺されるし、その上、ミミには告白の途中で「聞きたくない」って逃げられるし、ほんとかわいそう。
ミミはちょっとバティストに甘い言葉をかけられたからって、ふらふらーってなってて、エリックへのあの態度はなんですかね。お友だちでいましょうっていうなら、エリックに口移しで薬を飲ませたりして、気を持たせるのはひどいです。ちょっとミミの態度にイライラしました。
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タイトルからして番外編かと思っていたら、本編だったのでびっくり! だった巻でした。
ベアトリスとセルジュは相変わらず格好良いですね。
そして真の主人公であるエリックは、今回も本当に頑張っています。それに対してヒロインのミミは……。ひどいです……。
1巻からミミは主人公感が少なく、最後まで事件の蚊帳の外ってことが多かったけど、今回は本当にひどい。エリックの足を引っ張るためだけに居るような感じです。告白への返答も、逃げるわ、拒絶するわ、流石にエリックが可哀想でした。
以前の巻のレビューで「エリック王子はセルジュの忠誠に見合う価値があるのか?」みたいなことを書いたけれど、今は「ミミにはエリックに思われるほど価値があるのか?」という疑問の方が強くなってきています。
それにまた今回も出てきましたね、変な方言の村人たち。
こういう村人たちを登場させるなら、辺境の村で育ったミミにも当然ひどい訛りが無くてはおかしいのに「語尾上がりの癖」しかないらしい(「さまよう恋のメヌエット」より)。
学校にさえ行かず読み書きも知らなかったミミは、この村人たちより知識レベルが下のはずなんだよなーと思うと、なんとも微妙な気持ちになります。ちなみにこれは、ミミを田舎臭くして欲しいのではなく、「田舎臭くて頭の弱そうな村人」を登場させないで欲しい、という主張です。これのせいで、話の整合性がとれなくなってます。
さて、ストーリーについてですが、今回開始2ページ目で「いけ好かないな」と思った人物が、想像通りにアレでした。でも最後の処罰の仕方が格好良かったです。婚約者の方はとても可哀想でしたけど。ベアトリスのおかげで見応えのある巻でした。
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シリーズ5
行方不明のベアトリスを探すフィデル
ベアトリスの影武者をやらされるエリック
陰謀…
さまざまことが交錯して
読み応えばっちり
フィデルがいい男に成長して
微笑ましい
ミミとエリックもちょっぴり進展!?
次巻も楽しみ