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近代日本における近代的国語辞典第一号。なかなか面白い解説が目白押し。漱石や鴎外とお揃いの辞書(笑)。
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国語辞典は昔からなぜか「絶対全部は読まないのに欲しい」本だった。「ことはのうみ」とも読む美しさ、これははじめての国語辞典。前々から興味があってついに購入。古めかしい書体で書かれた簡潔な定義。ゆっくりゆっくり、あ行から読んでいこうと思う、一生物。
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ブックフェアで購入(7掛!)
ついに買えた。
ブースではこの編集を担当したというオジサン社員の話を聞いた。思いが伝わっていい。
夜寝る前に枕元でパラパラ頁をめくりたいと思ったが、まだしていない。
刊行されたのは私が大学4年のとき。もっと前かと思っていた。
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日本最初の国語辞典とも言われているあの「言海」が文庫に。
高いですけどとりあえず購入。
特に植物などの記述が面白いとか。
折にふれてぽちぽちと読んだりしてる。
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明治37年の近代最初の国語辞典。
『宇宙』の意味が「宇は天地四方、宙は古往今来」だった時代です。
天體(体)や太陽界なんかはあるんだけどねえ。
あと分厚いので、釘をうちたいけど京極夏彦の本がない、って時に代用すると便利です。
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中学時代から慣れ親しんだ辞書。
私にとっては辞書というより読み物&伝記です。
その推敲を慮るとき、大槻博士と会話ができるような気分に浸れます。
オクタボ版の復刻ですから、心あたる方はルーペのご用意を。
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一関出身の大槻文彦(江戸出身となっているが祖父大槻玄沢は一関出身である。)が編纂した「言海」の奥付を読んでいる。たった一人で日本の初めての辞書つくりに取り組んだ様子が著者の言葉で書かれている。完成までの17年間を「言葉の海」の中で書き上げた「言海」。すごいというほかはない。「遂げずば やまじ」この彼の父の言葉は、一関一高の校訓にもなっている。