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区役所勤めで二人の子持ち、育児にも家事にも手伝わず家の同居人でしかない夫。それでも常に理想の妻、理想の母、理想の嫁までこなしてきた。
私って何だったの?
結婚以来、家を留守にしたことはない。いつも駆け抜けて暮らしてきた。中学の同窓会を名目に帰郷し、自分の子ども時代を回想する。
いつも優等生だった自分は母の傀儡だったことをようやく突き止めるのだ。
内省する意味は重い。
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暗い!暗い!くらーーーい!
無関心&無神経&自分勝手な夫と離婚してスッキリ明るい人生が始まる話かと期待したが、毒親に圧迫されて育った時代と悲しい初恋の振り返りが延々と続き、終わった。。。
夫だって、借金や浮気、暴力といった分かりやすい理由は無し。キッカケが無い感じなんだろうね。⚪︎⚪︎せねば、⚪︎⚪︎でなければ、と、自分で自分を圧迫し、イライラと後悔ばかりで生きてる感じ。
年代的に更年期障害もあるのだろうか。あー怖。
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前半の可奈子の今の結婚生活は、旦那が最悪。結婚してから何故今まで我慢できたのかが不思議なくらい。ふと立ち止まり何故こんな生活をしているのか、同窓会で田舎に帰る機会で一気に過去の出来事を思い出す。母親の呪縛、育った環境、友人とのやりとり、、
きっと可奈子はタイトルからも離婚を決意したに違いない。第2の人生は圭介くんと…
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こんなダンナ…と思いながら読んでいたところ、途中から話が予期せぬ違う方に!
中学時代、可奈子と圭介が素直になれていたら、二人の人生はどうなっていたんだろう?と思わずにいられない。
二人の人生後半に幸せが訪れますように。
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外出先で暇になってブックオフで買った。なんかこんなラノベ作家昔見たような、と思って。内容としては毒親に育てられた悲惨な女性がクソ男と結婚して、って笑っちゃうようなものなんだけど、故郷へ帰って過去の自分と向き合う展開がなかなか読ませてくれた。その描写のために用意されたキャラにしても自分が無い空っぽのしょーもない主人公だ。ハッピーエンド大好きだけど、この主人公は安易にハッピーエンドにしなくていいと思った。45歳って俺と同い年なのに老けすぎw