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社説対決50年が面白かったのでこれも読んでみた。ここでも朝日のおかしな部分が沢山取り上げられている。まあ読売の社説に首を傾げた部分もあったけどね。朝日は論調をコロコロ変えているのもこの本でよく分かる。
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2008/3/4
読売と朝日の社説を読み比べることが出来る本。特に両者が対立しているテーマが選択されていて,各論点における対比がとても分かり易い。ただ解説は読売の視点によるため,所々に朝日の主張に対する痛烈な批判が含まれていることも。
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0809-0813
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米国同時多発テロ、自衛隊イラク派遣、靖国参拝、年金問題など12のテーマを巡る両紙の社説を全文掲載して比較し、主義主張の対立点を明らかにする。さらに、その根底にある歴史や国際政治に対する両紙の基本認識の違いに焦点を当てた解説文を加えた。
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解説が読売の人自身であるが故に、朝日の記事を批判的に読む視点を与えてくれます。
それを踏まえつつ、両者の論を比較して最終的には読売の記事も批判的に読める様になれば良いのではないでしょうか。
1つの問題について異なる視点を知る事が出来ます。
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先日、読売新聞社主催のトークショーでもらった本。
ライバル新聞社同士の社説対決とはおもしろそうです。
題目は、米国同時多発テロ、自衛隊イラク派遣、靖国参拝、年金問題など12のテーマに渡っています。
読み比べてみて、同じニュースについて書かれた記事なのに、全く視点が違うことがクリアになり、驚きました。
この「読売vs朝日」の社説比較シリーズは、これで3冊目だそうです。
読売が解説する朝日の社説の欠点も、わかりました。
ただ、我が家ではずっと朝日新聞を購読しており、特に政治的スタンスを持っているわけではないにしろ、朝日に不満もなく長年馴染んできた者からすると、朝日の主張をよからぬものとして批判されているこの本は、最初から最後までとても読みづらいものがありました。
朝日社説のチョイスも読売側なので、公平ではないと思います。
私と逆の立場の、読売新聞に慣れた人なら、痛快な気持ちで読めたでしょうけれど。
これが、読売・朝日共同出版で、朝日新聞側からも同等の批判がされているのならば、公平だと思えるのですが、どうも会社内部での盛り上がりを世間にも伝えているように思えてなりません。
各新聞社にはそれぞれにカラーや主張がありますが、言論の自由が保障されている国ですし、記者が新聞社の傘の下でどんな主張をもって書いてもよいと思います。
ただ、この本は、まっすぐ他社批判している本のように思えてなりませんでした。
片方に肩入れした解説を載せるよりは、判断を読者に任せて、淡々と両者の社説を並べるだけでも良いのではないかと思います。
また、比較するのなら、朝日だけでなく、毎日や産経、Japan Timesなどの社説を入れた本を出す方が面白そうに思いました。
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各新聞社は様々な場面で論調に対立的な色を出す。
読売、朝日もまた一貫した主張を掲げながら真摯に意見をぶつけ合う。
この本は「読売vs朝日」と題しながら、著者は読売の論説委員なので一方的に朝日を批判した読売色の強い解説となっていてまるで対等さは無い。
vs朝日の意味って・・・?
シリーズ化していて「21世紀・社説対決」の他にもあるようなので、社説比較の参考本にはいいと思うよ。
でも、なんだかんだ・・・面白かった。
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[ 内容 ]
好評シリーズの第3弾。
アメリカ同時多発テロ、イラク戦争、「週刊文春」出版停止事件、年金問題など、12のテーマを採り上げます。
関連する社説も引用され、資料性が高い解説付き。
[ 目次 ]
アメリカ同時多発テロ
イージス艦派遣
「北」の核・ミサイルと安保
イラク開戦
歴史認識
自衛隊イラク派遣
文春出版停止事件
国旗・国歌
靖国参拝
イラク人質事件
憲法
年金問題
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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9.11テロ、イラク戦争開戦、靖国参拝、田中真紀子議員長女の週刊文春出版禁止命令事件、国旗国家法案、イラク人質事件などに明確に現れた日本2大新聞の対応の違い。いずれも国家権力、防衛などに関わる大きな理念の違いです。読売編者のため、両者の社説の掲載のアト、読売論説委員会が朝日を批判する解説が続くので、公平ではないと思います。いずれも少なくとも日経、毎日、東京新聞は朝日に近いわけで、やはり私には読売が偏っているように思うのですが、それが日本の大勢になりつつあるように感じます。朝日バッシングが一つの風潮になっているように思うからです。朝日そのものも大きく右へぶれてきたことは事実であり、それを批判することはどうかとも思うのですが、読売も2年前の8/15と今では大きく左へぶれているように受け取っています。