投稿元:
レビューを見る
京都出身の豆腐職人永吉が江戸に出て、己の技量一筋に生きる永吉を支えるおふみとの、彼らの子供たちまでに渡る物語。第126回直木賞受賞作。
投稿元:
レビューを見る
読めば豆腐が食べたくなる。そして発作的に作ってしまう。大豆の匂いに幸せを感じつつ再読、そんな本です。
投稿元:
レビューを見る
時代物に嵌った原因。
京から上京してきた豆腐職人が、家族を持ち、子供の代に渡るまでの物語。直木賞受賞作
投稿元:
レビューを見る
元駐日フランス大使クローデルは大東亜戦争末期、パリでこういいました。
「日本人は貧しい。しかし高貴だ。世界でどうしても生き残って欲しい民族をあげるとしたら、それは日本人だ」
読み終えた後に湧き上がる静かな感動。
日本人は確かに美しい民族だったのだと信じることができます。
山本一力の筆力が冴え渡る珠玉の作品。
投稿元:
レビューを見る
読破後の正直な感想:「湯豆腐が食べたくなった」。内野聖陽主演で映画化されるようだが、個人的にはナイスキャスティングだと思う。
投稿元:
レビューを見る
勧められて、断れずに読み始めたのですが。どこか優しい感じに始まり、途中の雲行きが怪しくなっていく瞬間、最後のシーンまでとても面白く、誰かに急かされているような気持ちで読みました。
投稿元:
レビューを見る
京都から江戸に来たお豆腐屋さんとその家族の物語。
江戸時代の町人のユーモラスな雰囲気が漂っていて、
それだけに人と人との心のすれ違いが切ない。
ラストはちょびっと強引な気も…でもほっとできる気持ちのいい終わり方。
山本一力さん、TVで見た楽しそうなイメージで読み始めたから
途中の切なさにちょいとびっくり。
そしてお豆腐が美味しそうで食べたい食べたい。
投稿元:
レビューを見る
二人の夫婦とその子供たちの人生をなぞった時代小説。その青春から死までを描くことで、人生、親子、家族とは何か?という問いかけを余韻に残した。読後には心にずしっと重さを感じます。
投稿元:
レビューを見る
直木賞受賞作&昨年映画化。
時代小説って読むことに抵抗があったんだけど、
面白くて一気読みしてしまいました。
家族って一番近いけど一番難しいものですね。
投稿元:
レビューを見る
直木賞受賞作品。登場人物の生きた時代をはっきり決めているので、その時代にあった事件の背景が目に浮かんでくる。豆腐屋といういたって平凡な日常が、こんなにおもしろく書けるのはさすがと思える。そのいたって平凡な日常が少しずつ狂い出していく様子も上手い。文も読みやすく、すらすらとあっという間に読み終わってしまった。
投稿元:
レビューを見る
山本一力氏の直木賞受賞作。家族、夫婦、親子、兄弟の絆を描いた最高傑作。淡々とした筋運びですが心に響きます。
投稿元:
レビューを見る
19年4月
おとうふやさん♪♪
自分が見ているものが全てじゃないっ。
おもいこみっておそろしぃ〜
投稿元:
レビューを見る
一つの事象って、いろんな立場のいろんな人間から見ると全然違うものなのだな〜と、そういうお話(!?)
最後あと少し!!!ってところで、どっかに忘れてきてしまってまだ読み終わっていませ〜ん!立ち読みで頑張るか・・・
投稿元:
レビューを見る
時代物はあまり好きじゃないのですが…これは良かった!
お豆腐屋さん物語。読み終わった後にじわっとこみ上げるものがあります。
投稿元:
レビューを見る
いわゆる「市井もの」なんだけど、きれい事だけで終わらず、家族間のきしみや軋轢をドロドロと描きながらも、その奥底に実は隠れている愛情に最後は気付くという仕掛けに酔った。傑作。細かな仕掛けが秀逸なので見逃すな。